バトン(マクラーレン)、「これでタイトル争いなんて」
Jenson Button (C)McLaren Group
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開幕戦オーストラリアGPではいきなり優勝を飾るなど好調な滑り出しをみせながら、カナダGPでも連続ノーポイントでついにランキング8位にまでズルズルと後退したマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、「今の状態でタイトル争いなんて考えられないよ」と、自虐した。
「今回のカナダではギヤボックスのトラブルでフリー走行段階から出遅れた感はあるけれど、それにしてもこんな状態じゃあタイトルなんてね。
僕がクラッシュした訳でもないし、チームの作業にミスがあった訳でもない。
ただ単に遅いから16位になったんだ。
15番手からスタートしたペレスが3位になっているというのに、チェッカーを受けたとき僕は周回遅れだったなんてね。
どうして速くないのか理解できないよ」
タイヤに優しいとされるバトンだが、ペレスが1ストップだったのに対し、今回は3回ものタイヤ交換を強いられている。
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