ライコネン(ロータス)、苦戦の原因はパワーステアリング?
Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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ここまでポイント獲得51点と、僚友であるロマン・グロージャンの35ポイントを凌ぐ数字を記録しているロータス・チームのキミ・ライコネンだが、それでもいまいち活躍した印象は残せていない。
それはこれまでの6戦中5戦でチームメイトに後れを取るという予選結果にあるのかも知れない。
これについて、その原因が『R31』のパワーステアリングにあるのでは、と報じる向きもあるようだ。
それによれば、ライコネンはステアリングホイールを通じてのフィードバックを繊細なドライビングに活用しているタイプなのだが、しかしパワーステアリングを介すことによりそれが十分に活かされず戸惑っているというもの。
チームもこれに対応すべく改善を続けているというが、まだ満足すべきレベルに至ってはいないようだ。
なお、同じく繊細な感覚で知られるヤルノ・トゥルーリもやはりF1マシンのパワーステアリングにはかねて手こずっていることが伝えられている。
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