ペーター・ザウバー氏、シューマッハの不運に同情
Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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僚友のニコ・ロズベルグがメルセデスにとって復帰後初優勝となる勝利を記録している一方、アクシデントやマシントラブルが相次いで結果を出せないでいるミハエル・シューマッハに、かつて同選手を世界に送り出したペーター・ザウバー氏が同情の念を禁じ得ないでいる。
「これだけのチーム、これだけれのマシンでありながら、こんかなひどい結果になっているシューマッハには同情せずにいられないよ。
なにしろここまでの7戦中、実に5戦でリタイヤを余儀なくされているんだからね。
彼がどれだけ優れたドライバーであるかは、いまさら私が言うこともない。
どうかこんな不運から早く離れて、彼が本来の力を発揮してくれるよう願うばかりだ」
シューマッハがF1デビューを果たしたのは1991年のジョーダン・チームだが、初めて世界選手権レースに顔を見せたのはペーター・ザウバー代表が起用した1990年のスポーツカーレース(ザウバー・メルセデス)ということになる。
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