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2012年6月

2012/06/30

ライコネン(ロータス)、チームとの「不和説」否定

Kimi Raikkonen (C)Lotus Team
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今シーズンのF1に鳴り物入りで復帰を果たしたロータス・チームのキミ・ライコネン(32歳:フィンランド)だが、関係者の間ではチームとの関係がうまくいっていないのではないか、との見方が広まっている。

それによればライコネンはかねて『E20』のパワーステアリングに満足してなく、そのセッティングで度々チームと衝突、マシンを降りることもあったという。
ただこれについて当のライコネンは「事実無根」と全面否定している。

これまでのポイント・ランキングではチームメイトを凌駕しているものの、一般の感覚ではむしろロマン・グロージャン(26歳:フランス)の印象が強く、2007年のF1チャンピオンは若きライバルの陰に霞んでしまっているようだ。

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HRT、イギリスGPフリーでもダニ・クロス起用

Dani Clos (C)HRT
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HRT(前ヒスパニア・レーシング)は、今週末行われるイギリスGP金曜日フリー走行セッションに同チームのリザーブ&テストドライバーであるのダニ・クロス(23歳:スペイン)を起用することを明らかにした。

クロスは今年の地元スペインGPでもフリー走行に参加している。
今回もナレイン・カーティケヤンに代わり、午前の1回目セッションで『F112』を走らせる予定。

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「引退」を延期か、ペーター・ザウバー氏

小林可夢偉&ペーター・ザウバー (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームの創始者で、現在もなお毎レース一線に立つペーター・ザウバー氏はかねて70歳までには現場を離れる意向を示してきたが、これが撤回されるかも知れない。

これはオーストリア・ザルツブルグの『セアブス・テレビ』が報じたもので、「期日を決めた訳ではないけれど、元気なうちは一生現場に入るのを好むかも知れない」とのことだ。

チームを売却したBMWが突然のF1撤退で、いったん離れた現場に戻ったものの資金的にも人的にも大きな苦労を強いられたザウバー氏はチームの立て直しに傾注、幸いペレスがメキシコから豊富なスポンサー資金を持ち込み、人的にはモニシャ・カルテンボーンさんを運営責任者としてCEOに据えるなど将来への路線を敷いた。
また今季はマレーシアGPであわや優勝というところまで迫るなどチームの戦闘力も確実にアップしていて、とても「テレビでレースを観戦するなんて考えられない」状況のようだ。

なお1943年生まれのザウバー氏は来年の10月に70歳を迎える。

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2012/06/29

勝利してもなおフェラーリ・チーム前進図る

Mark Gene (C)Ferrari S.p.A
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ヨーロッパGPでアロンソが勝利、これにより今シーズン初めての同一ドライバーによる2勝目を記録。
チャンピオンシップ・ポイントでも断然首位に立ったフェラーリ・チームだが、陣営はまだ決して優位とは考えていないようだ。

ヨーロッパGP後、同チームはスペインにある自動車開発関連企業IDIADA(イディアダ・オートモーティブ・テクノロジー)の施設でエアロダイナミックスのテストをテストドライバーであるマルク・ジェネの手により行ったという。

同チームでは「チャンピオンシップ争いではリードしているものの、これは決してマシンの戦闘力のアドバンテージによるものではない」と分析している。

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エクレストン氏「金を出しても」、ロンドンGPに意欲

Flag
かねてロンドン市街地でのF1グランプリ開催を目指すバーニー・エクレストン氏は、「必要なら私が開催資金を出資してもいい」と、意欲をみせた。

地元『タイムズ』紙等によれば、「ロンドンでの開催には約3500万ポンド(約43億円)の費用が掛かることが予想されるが、実現すれば1億ポンド(約123億円)もの経済効果が期待される」と、青図面を描いているという。

素案ではロンドン名所中の名所であるバッキンガム宮殿前等を通るというダイナミックなもの。
ちなみにエクレストン氏はシルバーストーンが開催危機に陥った2007年当時からロンドンGP構想を推進してきている。

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ヨーロッパGP欠場のグロック(マルシア)、体調回復へ

Timo Glock Image (C)BMW Sauber F1 Team
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体調不良により、ヨーロッパGPではプログラムを減らすなどしていたマルシアF1チームのティモ・グロックだったが、体調のさらなる悪化により結局公式予選&決勝レースは欠場を余儀なくされた。

その後の精密検査で原因は腸内感染であったことが判明、グロックは治療に専念。
このほどやっとトレーニング開始の目途がついたという。
本人は「次のイギリスGPはチームにとってホームグランプリでもあるのでイベントもたくさん。
寝てなんかいられないよ」と、復帰に向けて意欲をみせているということだ。

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2012/06/28

マクラーレン・チーム、ピットストップ最短記録を更新

Pitstop Work (C)McLaren Group
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先に行われたヨーロッパGP決勝レース13周目に行われたルイス・ハミルトンに対するピットストップで、マクラーレン・チームがこれまでの最短スピードを記録したことがわかった。

これはマシンがエリアに停止してから発進OKのシグナルが呈示されるまでの時間を比べたもので、公式なものではないもののこれまでの記録は2011年韓国GPでメルセデスGPがシューマッハに対して行った2.43秒。
今回はこれを2.32秒まで短縮したということだ。

ただ訓練を積んでも作業にトラブルは付きもので、今回ハミルトンの2度目のピットストップでは大きくタイムロスして順位を落としている。

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メルセデスAMG、スキャンダル事実ならF1撤退も

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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F1を巡る贈収賄事件が表面化して関係者の関心を呼んでいるが、これがメルセデスAMGチームのF1撤退に繋がる可能性も出て来た。

これはドイツの大手商業経済紙『ハンデルスブラット』が報じたもので、それによれば同チームの母体であるメルセデス社には厳格な汚職防止規定があり、その中にはビジネスパートナーについても不法行為を認めない条項があるというもの。
これまでの報道では、この事件にF1を実質的に司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏が関わっているとされていて、事実であればこの条項に反することになる。

ロズベルグの優勝・表彰台に続き、ヨーロッパGPではシューマッハも表彰台を獲得するなど明るいムードのメルセデスAMGチームだが、せっかくの上昇機運に水が差されかねない状況だ。

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FIA(国際自動車連盟)、「イエローは速度低減かどうか」

Charlie Whiting (C)RedBull Racing
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先に行われたヨーロッパGPでF1復帰以来初となる3位表彰台を獲得したミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)だが、イエローコーション下でDRS(可変リヤウィング)を作動したままいくつかのポストを通過したことに対し、結果的にFIA(国際自動車連盟)は無罪放免とした。

これについてFIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、「イエローコーション下、例えそれがWコーションであったとしてもDRSについての明確な規定はない。
要はコース上に起きた危険を回避するために速度を低減させたかどうかということにある。
その意味で、当時シューマッハはDRSは作動していたもののきちんと速度を落としていたのでレギュレーション違反ということにはならない」との判断を示した。

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2012/06/27

「セーフティカー導入は演出」と、マルコ氏(レッドブル)

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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ヨーロッパGPでは27周目にセーフティカーが導入され、首位を独走していたベッテル(レッドブル)がそのリードを一気に失うことになったが、これについて同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏が異を唱えている。

「あの状況でセーフティカーが投入される必然性などなかった。
あれには明らかにレースを面白くしようとするレースディレクターの意図があった筈。
しかし結局そのせいでベッテルはマシンに変調を来し、せっかくほぼ手中にしていたレースを失うことになったのだから結果は重大だ」

ただ他チームの関係者らはこのセーフティカーについて「当時コース上にはベルニュらの事故による破片が散らばっていた」として意に介していないようだ。

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地元バレンシア州、ヨーロッパGP成功に安堵

2012 Europe GP Image (C)McLaren Group
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スペインを含むEU(欧州連合)地域を襲った経済危機により継続開催への不安が伝えられるヨーロッパGPだったが、今回地元の英雄であるアロンソ(フェラーリ)の優勝で大いに盛り上がり、開催地であるバレンシア州政府はとりあえず安堵の胸をなで下ろしているようだ。

これはスペインの代表紙『エル・パイス』が伝えたもので、それによればバレンシア自治州のアルベルト・ファブラ首相は「財政難からすべての面で見直しは必要」と認めたものの、継続開催にはバルセロナのスペインGPとの交互開催も含め自信を示しているという。

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ペナルティの小林可夢偉、それでもイギリスGPに意欲

2010 British GP Scene (C)Sauber Motorsport
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度重なるアクシデントでレースを失っただけでなく、マッサ(フェラーリ)との接触ではその責任を問われ次戦イギリスGPで予選グリッド5番降格のペナルティを科せられたザウバー・チームの小林可夢偉だが、それでも挽回に意欲をみせた。

「バレンシアではせっかく序盤からいいペースでレースを戦うことができていたんだけど残念な結果になってしまった。
ペナルティはもちろん大きな打撃で悔しいけれど、これがF1グランプリというものの現実。
シルバーストーンはオーバーテイクができないコースではないので挽回を期す」と、小林可夢偉。

ちなみに可夢偉にとってF1でのイギリスGPは2010年に6位入賞を果たした験の良いグランプリではある。

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2012/06/26

ザウバー・チーム、可夢偉のピットロスは「ホイール」

Pitstop Image (C)Sauber Motorsport AG
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ヨーロッパGP、7番グリッドからスタートしたザウバー・チームの小林可夢偉はその後順位を上げ表彰台も窺えるポジションで好走していたが、14周目に行われた最初のピットストップでタイムロス。
せっかくコース上のバトルで抜いたライコネン(ロータス)にピットで逆転されるなど作業に精彩を欠いた。

これについてザウバー・チームではダラーラ/トラックエンジニアリング責任者がピット作業に時間が掛かった原因を「左フロントホイール」にあったとし、「せっかくコースで頑張った可夢偉に申し訳ないことをした」と釈明している。

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シューマッハの「無罪放免」に異議の声も

Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ヨーロッパGP決勝レース中、イエローコーション下にも関わらずDRS(可変リヤウィング)を作動させたまま走行したとしてレース後審議対象とされていたミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)だったが、レーススチュワード(競技審査委員)はこれについてペナルティを科さない決定をした。

しかしこれについてレッドブル・レーシングなど他チームからは不満の声も聞かれている。
実際、スペインGPではやはりDRSを作動させたままのケースでベッテルがドライブスルー・ペナルティーを科せられている。
(もしシューマッハに同様の処分で20秒加算がされた場合、3位入賞どころか10位あたりまで転落することになる)

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ベッテル&グロージャン、共にトラブル原因はエンジン機器

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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24日(日)行われたヨーロッパGP決勝レースで、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは1位を走行中だった33周目に、またロータス・チームのロマン・グロージャンは2位を走っていた40周目にそれぞれ突然のマシントラブルでリタイヤしたが、いずれもその原因が搭載したルノー・エンジンの関連機器にあったことがわかった。

同エンジンを供給するルノー・スポールのトラック・エンジニアリング責任者であるレミ・タフィン氏によれば、トラブルはいずれも関連機器であるオルタネーター(発電機)が故障したために電力供給が途絶えてエンジンがシャットアウトしたものという。
トラブル自体は小さなものだったが、レースに及ぼした結果は極めて重大。
ルノー・スポールでは両チームに謝罪したということだ。

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2012/06/25

アロンソ、ピレリとともに2012年初の2勝目 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年6月24日、バレンシア

2ストップ戦略によって、フェラーリのフェルナンド・アロンソが、2012年シーズン初の2勝目を挙げたドライバーとなりました。アロンソは、母国での感動的な勝利によってドライバーズ選手権の首位に立ちました。11番グリッドからスタートしたアロンソは、P Zeroイエロー・ソフトタイヤで2回の短いスティントを、そしてP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで29周の長いスティントを走行し、10台を追い抜き、勝利を手にしました。

ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテルは、レース中盤のセーフティーカー導入時点まで、2位に20秒の差をつけていました。ベッテルは、2回のスティントをソフトタイヤで走行した後、フィニッシュまで走る予定のミディアムタイヤへ交換し、首位をキープしたままコースへ戻りました。しかし、リスタートして間もなく、ベッテルはマシントラブルでリタイアし、スペインの英雄アロンソが首位に立ちました。彼もまた、セーフティーカー導入時に、ミディアムタイヤへ交換する最終ピットストップを行っていました。

ロータスのロマン・グロージャンは、アロンソと同様のタイヤ戦略を採り、フェラーリを追い上げていましたが、40周目にマシントラブルのためリタイアしました。表彰台の行方は、事故とオーバーテイクによる劇的な順位の変動があり、レース終了間際までわからない状況でした。

ロータスのキミ・ライコネンが2位に、メルセデスのミハエル・シューマッハが3位になりました。ライコネンンもまた、セーフティーカー導入の機会を生かし、最終ピットストップを行いました。一方、シューマッハは異なる戦略を採りました。彼は、ミディアムタイヤでスタートした5人のドライバー中で最も上位の12番グリッドから、終盤にソフトタイヤで見事な追い上げを見せ、今シーズンの自己ベスト順位と同時に復帰後初の表彰台を獲得しました。またしても表彰台には、3人の世界王者による3台の異なるマシンとエンジンが並びました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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2度目ホームウィンのアロンソ(フェラーリ)、「言葉にならない」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2006年のスペインGP(バルセロナ)以来、自身2度目のホームグランプリでの勝利を掴んだフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソ(30歳:スペイン)は、「とても言葉にならない」とその喜びを表した。

「今日は僕にとって一生忘れられない感動の日になった。
この感激を表す言葉が見つからないよ。
スペインはいまとても困難な状況にあるから、サッカー(ユーロ2012)やナダル(テニス)と共にこれで少しでも明るい気持ちになってもらえたらいいね。
見たように、F1レースではいつ何が起きるかまったくわからないんだ。
僕らのマシンは最速じゃないし、誰が僕の勝利を予想しただろうか。
最後はもうギリギリだったよ。
表彰台に共に上がったのがこのメンバーというのもいいね。
シューマッハもライコネンも一緒に働いたことがあるし、最高の面子だよ」

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ベルニュ(トロ・ロッソ)はWペナルティ科せられる

Jean-Eric.Vergne (C)Redbull Racing
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ヨーロッパGPのレーススチュワード(競技審査委員)はまた、スクーデリア・トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュに対してもレース後ペナルティを科す決定を下している。

これはベルニュがレース終盤バトルを演じていたコバライネン(ケータハム)をオーバーテイクした後、コバライネンの前方にステアリングを切ったため、避けることの出来ないアクシデントを誘発したというもの。

レーススチュワードはこれについて「極めて悪質なケース」と判断、ベルニュに対して次戦イギリスGPでの予選グリッド10番降格のペナルティを科しただけでなく2万5千ユーロ(約252万円)という巨額の罰金をも科した。

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小林可夢偉(ザウバー)、「かなりガッカリ……」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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ヨーロッパGP決勝レースを7番グリッドから好発進で順位を上げ、一時は3位まで順位を上げるなど表彰台への期待を持たせた小林可夢偉(ザウバー)だったが、度重なるアクシデントで結局リタイヤ、ノーポイントに終わった。

「至る所でバトルが演じられ、すごいエキサイティングなレースになったね。
でも個人的にはすごくガッカリしているよ。
レースは序盤から順位を上げることもでき、いいペースで走れていた。
20周目、ライコネンを追い掛けていた時にはセナ(ウィリアムズ)に閉められてノーズを破損。
復帰してからはマッサ(フェラーリ)と競ることになり、接触して大きなダメージを負って続行ができなくなってしまったんだ」

残念ながらマッサとの事故では小林可夢偉に非があるとして、ヨーロッパGPのレーススチュワード(競技審査委員)は次戦(イギリスGP)での予選グリッド5番降格のペナルティを科す決定をした。

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マルドナド(ウィリアムズ)に追加処分、入賞圏外に

Pastor Maldonado (C)Williams F1
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ヨーロッパGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、10位に入賞したウィリアムズ・チームのパストール・マルドナドへの処分を決勝レース後に追加した。

これは、レース終盤当時3位を争っていたマクラーレンのハミルトンとの接触事故について審議した結果、マルドナドに責任があるとしてドライブスルー相当のペナルティーを決めたもの。
レースはすでに終了しているため、レース結果に20秒を加算した。

これによりマルドナドは12位まで後退し、代わりに11位だったチームメイトのブルーノ・セナが10位入賞1ポイントを獲得することになった。

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2012/06/24

アロンソ(フェラーリ)、ヨーロッパGPでホームウィン

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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大波乱となったヨーロッパGP(バレンシア)決勝レースは、予選11番手からスタートのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がみごとなホームグランプリでの勝利を飾った。
アロンソの優勝はマレーシアGP以来で今季2回目、自身通算29回目の快挙。

2位は終盤追い上げたロータスのキミ・ライコネン、そして3位にメルセデスのミハエル・シューマッハが入った。
ライコネン、シューマッハ共にこれがF1復帰後最高の成績。
また表彰台に上がったこの3人は過去いずれもフェラーリでタイトルを獲得した元F1チャンピオンということになる。

4位ウェバー(レッドブル)、5位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6位ロズベルグ(メルセデスAMG)、7位ただ一人1ストップ作戦だったディ・レスタ(フォース・インディア)、8位バトン(マクラーレン)、9位ペレス(ザウバー)、そして10位がマルドナド(ウィリアムズ)。
マルドナドは終盤ハミルトン(マクラーレン)と接触事故を起こして後退した。

以下、11位セナ(ウィリアムズ)、12位リカルド(トロ・ロッソ)、13位ペトロフ(ケータハム)、14位コバライネン(ケータハム)、15位ピック(マルシア)、16位マッサ(フェラーリ)、17位、デ・ラ・ロサ(HRT)、18位カーティケヤン(HRT)、19位ハミルトン(マクラーレン)までが完走扱い。
ただしハミルトンはクラッシュしてリタイヤしている。

グロージャン(ロータス)、ベッテル(レッドブル)はマシントラブルとみられるリタイヤ。
小林可夢偉(ザウバー)とベルニュ(トロ・ロッソ)はアクシデント。
なおマッサとの間で接触事故を起こした小林可夢偉には、次戦(イギリスGP)で予選グリッド5番降格のペナルティが科せられることが言い渡された。

ヨーロッパGP:決勝レースの結果はこちら
ヨーロッパGP画像はこちら

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ベッテル、ピレリとともに新たな歴史を作る

(C)Pirelli Motorsport
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2012年6月23日、バレンシア

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、バレンシアで、P Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用して1分38秒086を記録し、ポールポジションを獲得しました。これは、ジム・クラーク、アラン・プロストに並ぶ通算33回目のポールポジションで、Formula One歴代3位タイの記録となります。Formula One史上、これより上位の記録を持つのは、ミハエル・シューマッハとアラン・プロストのみです。ベッテルは、スペインの市街地サーキットで3年連続のポールポジション獲得となりました。

Q1では、トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュ、HRTの両ドライバー、マルシャのシャルル・ピックのみがソフトタイヤで予選を開始しました。気温は25℃、路面温度は43℃でした。ウィリアムズのパストール・マルドナードが、ソフトタイヤを使用して最速タイムを記録しました。一方、メルセデスのニコ・ロズベルグは、ミディアムタイヤでは最速の3番手タイムを記録し、Q2へ進出しました。

Q2では、フェラーリの両ドライバー以外、全てのドライバーがソフトタイヤでアタックを開始しました。フェラーリ勢は、ミディアムタイヤでスタートし、その後ソフトタイヤへ交換しました。ケータハムのヘイキ・コバライネンは、Q1の最後のアタックでも、ソフトタイヤを使用して今シーズン2回目のQ2進出を果たし、明日の決勝では、チーム史上最上位である16番グリッドからスタートします。Q2で最速タイムを記録したロータスのロマン・グロージャンから7位までの差は、わずか0.1秒以内で、これまでに無い大接戦の予選のひとつとなりました。

Q3に進出した10名のドライバーは、全員ソフトタイヤで記録更新に挑み、グロージャンやマルドナードが最速タイムを記録しました。その後、ベッテルが、2位を0.3秒以上引き離す最速タイムを叩き出しました。Q3終了直前、マクラーレンのルイス・ハミルトンが、マルドナードを上回る2番手タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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予選Q1敗退ウェバー(レッドブル)、「DRSが使えなかった」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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フリー走行セッション中からマシントラブルに見舞われてピットガレージで過ごす時間が長かったウェバー(レッドブル)は、公式予選ではぶっつけ本番でソフトタイヤ装着のアタックを繰り広げたが、残念ながら19番手。
予選Q1で敗退という屈辱的結果に終わった。

「DRS(可変リヤウィング)が作動しないというトラブルに見舞われていたんだ。
これが使えないということを考えれば僕のアタックは決して悪いものではなかったと思うけれど、今回の状況はそれを許すほどおおらかなものじゃなかったね。
とにかく明日の決勝レースまでにはトラブルをすべて解消しておかないと……」

また同チームのクリスチャン・ホーナー代表も、「ベッテルがポールを得たのはともかく、これだけタイトな予選だったのでウェバーがトラブルのせいで弾き出されてしまったのは残念に思っている。
それでも明日はきっと後方から素晴らしい追い上げを演じてくれることだろう」と期待をみせた。

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連続PPのベッテル(レッドブル)、「明日が本番」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今シーズン、7回のグランプリで7人のウィナーが出るという混戦の中、ここヨーロッパGPでは3年連続のポールポジションを獲得し、その存在感をみせた現チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、それでも「本番は明日」と陣営を引き締めた。

「予選ではそれまでとコンディションが大きく変わってしまい、Q1、Q2では共に不満が残る走りしかできなかったんだ。
それを考えれば最終ピリオドではなんとかうまく立て直せたと思っている。
みんなはマシンに施した新機軸の効果というけれど、そんなに単純なものじゃない。
それでも今週はここまでいい雰囲気で来ていられるので、これを一番大事な明日の結果に結びつけたい。
チームのみんなはこの週末懸命に働いてきたのだから、それに報いたいよ」

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小林可夢偉(ザウバー)、「できる最大限のことやった」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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稀に見る僅差でのバトルを制して予選最終ピリオド進出を果たし、日曜日の決勝レースグリッド7番手を得たザウバー・チームの小林可夢偉は「自分にできる最大限のことはやった」と満足げな表情をみせた。

「ほんとうにラップタイムが接近していて、難しい予選だった。
ホンの小さな一つのミスが命取りになってしまう状況だったからね、チームはほんとうによく頑張ってくれたよ。
Q3での作戦はいろいろ考えられたけど、結果的に(Q2から)3台を上廻ることができたんだから、絶対に価値ある挑戦だったと思う。
これまでの戦いで僕らには予選でのポジションアップが必要ということがわかっていたから、今回それができたことがうれしい。
明日のレースではこれを活かさなくては、ね」

またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「予想していた通り、各チーム間のパフォーマンスは超接近したものだった。
予選の目標はトップ10入りに置いていたものの、現実には難しいだろうとも思っていた。
しかしそれを可夢偉が果たしてくれたのだから、みんなが徹夜で作業をしたことが報われたね。
彼の最後のアタックはほんとうに素晴らしいものだった」と、讃えた。

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体調不良のグロック(マルシア)、決勝レース出走を探る

Timo Glock (C)Marussia F1 Team
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体調不良のためヨーロッパGPの公式予選欠場を余儀なくされたマルシアF1チームのティモ・グロックだが、24日(日)の決勝レースには出走の道を探っている。

グロックは今週バレンシア入りした直後から腹痛を訴えていて、金曜日のフリー走行、そして土曜日午前のフリー走行でもマシンを降りている時間が長かった。
そして医師のアドバイスにより、午後の公式予選を欠場。
レギュレーション通りであれば予選落ちということになるが、今回フリー走行では十分なタイムを記録していることからFIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)の判断で救済される可能性はある。

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2012/06/23

ヨーロッパGPポールはベッテル、小林可夢偉7番手に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2012年ヨーロッパGPのポールポジションはまたしてもセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のものとなった。
ここバレンシアでのポールポジションはベッテルにとって3年連続3回目。
過去の2回はいずれもポールTOウィンを飾っている。
またこれは今季バーレーン、カナダに続く3回目、自身通算33回目の快挙となった。

2番手はハミルトン(マクラーレン)、3番手マルドナド(ウィリアムズ)、4-5番手にグロージャン&ライコネンのロータス勢、6番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、7番手小林可夢偉(ザウバー)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手バトン(マクラーレン)、そして10番手がディ・レスタ(フォース・インディア)というトップ10グリッドになった。
小林可夢偉の7番グリッドは今季中国GPの4番手に次ぐもの。
またチームメイト(ペレス)との予選対決はこれで可夢偉の5勝3敗という結果になった。

ヨーロッパGP:公式予選の結果はこちら
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小林可夢偉予選Q2も突破、アロンソ&シューら脱落

なんと1位から9位までがわずか0.2秒以内にひしめくという激戦となった予選Q2が終了。
トップタイムを記録したのはグロージャン(ロータス)。
これにロズベルグ(メルセデスAMG)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ベッテル(レッドブル)、ライコネン(ロータス)、バトン(マクラーレン)、マルドナド(ウィリアムズ)、ハミルトン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして小林可夢偉(ザウバー)までの10台がQ3進出を決めた。

ここで脱落したのはアロンソ(フェラーリ)、シューマッハ(メルセデスAMG)、マッサ(フェラーリ)、セナ(ウィリアムズ)、ペレス(ザウバー)、コバライネン(ケータハム)、そしてリカルド(トロ・ロッソ)の7台、
この後明日の決勝レースのポールポジションから10番手までを決めるQ3が行われる。

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予選Q1、ザウバー勢突破、ウェバーが脱落

ヨーロッパGPの公式予選がスタート。
路面はドライ、温度はさらに上昇している。
ここでトップタイムを記録したのはマルドナド(ウィリアムズ)。
これにディ・レスタ&ヒュルケンバーグのフォース・インディア勢が続き、さらにロズベルグ(メルセデスAMG)、ハミルトン(マクラーレン)、ペレス(ザウバー)、マッサ&アロンソのフェラーリ勢、シューマッハ(メルセデスAMG)、セナ(ウィリアムズ)、ライコネン&グロージャンのロータス勢、バトン(マクラーレン)、ベッテル(レッドブル)、小林可夢偉(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)、そしてコバライネン(ケータハム)までが通過。
アタック1回目に4番手タイムだった小林可夢偉はタイヤ温存し1回だけのアタックに留めた。

脱落したのはベルニュ(トロ・ロッソ)、フリー走行をマシントラブルでほとんど走れなかったウェバー(レッドブル)、ペトロフ(ケータハム)、デ・ラ・ロサ&カーティケヤンのHRT勢、ピック(マルシア)、そして体調不良とのことで出走できなかったグロック(マルシア)の7台となった。

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フリー走行3回目はバトン(マクラーレン)がトップに

Jenson Button (C)McLaren Group
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引き続きドライコンディションで行われたヨーロッパGP2日目、午前のフリー走行3回目セッションはマクラーレンのバトンが1'38.562というタイムでタイミングモニターの最上位に位置した。

これに続いたのはグロージャン&ライコネンのロータス勢、さらにヒュルケンバーグ&ディ・レスタのフォース・インディア勢、そしてペレス(ザウバー)、シューマッハ(メルセデスAMG)、ハミルトン(マクラーレン)、マッサ(フェラーリ)、マルドナド(ウィリアムズ)という順でトップ10。

ザウバーの小林可夢偉は11番手、フェラーリのアロンソ12番手、初日トップだったベッテル(レッドブル)は13番手だったが、チェッカーフラッグで最後の走行を断念する前はバトンの最速タイムを上廻るペースを記録、予選でのポテンシャルを期待させた。
ただし僚友ウェバーのほうはマシントラブルとみえ、セッション早々にガレージ内で作業が行われわずか4周の走行に留まっている。
またロズベルグ(メルセデスAMG)は15番手。
地元のデ・ラ・ロサ(HRT)は21番手タイムを記録、ファンの期待に応えてみせた。

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ピレリのソフトとミディアムで15台が1秒以内に

(C)Pirelli Motorsport
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2012年6月22日、バレンシア

バレンシアで開催されるヨーロッパグランプリで、各チームは、金曜日の2回のフリー走行を行いました。各チームは、シーズン中でもっとも厳しい市街地サーキットでは初めて、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤの情報を収集しました。

フリー走行2回目(FP2)終了時点で、1秒以内に15台のマシンがひしめいており、今シーズンの接戦を強調しています。レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、P Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用して、本日の最速タイム 1分39秒334を記録しました。2番手タイムを記録したフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとの差は、0.131秒でした。トップ5のマシンは異なるチームで構成され、コンマ数秒の僅差となっています。

天候は、この時期としては比較的涼しく、FP2開始時点の気温は24℃で、強いながらも風速が一定でない風が吹いていました。昨年同様、決勝当日のコンディションは、より高い気温になると予測されています。

午前中、各チームはミディアムタイヤのみを使用し、午後、ソフトタイヤも使用しました。通常通り、フリー走行の両セッションは、異なる温度と燃料搭載量での両タイヤの摩耗特性を評価することに焦点が置かれました。モナコ同様、バレンシアではオーバーテイクが難しいため、レース戦略を計算する際にフリー走行で収集する情報は極めて重要になります。

5月に行われたスペイングランプリの勝者であるウィリアムズのパストール・マルドナードは、フリー走行1回目(FP1)で、ミディアムタイヤを使用して、セッションの早い時間帯に1分40秒890の最速タイムを記録しました。このベンチマークは、路面が改善した午後、ソフトタイヤを使用したベッテルによって更新されました。ベッテルは、FP1では2番手タイムを記録していました。

風速の定まらない風が空力に影響を与え、時おりブレーキング時にマシンがロックアップしてタイヤにフラットスポットを作っていましたが、両セッションを通してタイヤに関する問題はありませんでした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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レッドブル、バレンシアで「Wフロアシステム」投入

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ドイツの専門誌である『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたところによれば、レッドブル・レーシングは今回バレンシアの市街地コースで行われるヨーロッパGPに、「Wフロアシステム」とも言うべき新しい機軸を投入しているということだ。

それによればこれはマシン下部の空気の流れをコントロールするためのものとみられ、底部の気流を左右に振り分けディフューザーの効果を高めるのではとみられている。
その効果か、初日のフリー走行では同チームのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録してみせた。

同チームのデザイナーであるエイドリアン・ニューイ氏はエアロダイナミックスの鬼才と呼ばれ、そのアイデアに注目が集まる。

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クラッシュのデ・ラ・ロサ(HRT)、「僕のミスだから」

Pedro de la Rosa (C)HRT

ヨーロッパGPフリー走行初日、唯一の「出来事」といえばペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT)のクラッシュだったかも知れない。
これについて当のデ・ラ・ロサは次のように説明した。

「午前のセッションはブレーキングに問題があって何回もロックさせてしまったんだけど、午後はほぼ改善できたと思う。
ただあのクラッシュでフロントのサスペンション全体にダメージを負ってしまい、まだ試したいテストプログラムがあったのにできなくなってしまった。
ま、これは自分の責任だったから仕方ないんだけど。
明日は地元の声援に応えたいと思っているよ」

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レーススチュワード(競技審査委員)がピロからサロに変更

Mika Salo (C)Panasonic Toyota Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、当初エマニュエル・ピロ氏としてきたヨーロッパGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)が、やはり元F1ドライバーであるミカ・サロ氏(45歳:フィンランド)へと変更されたことを発表した。
交代の理由は明らかにされていない。

1994年に当時のロータス・チームからF1デビューを果たしたサロ氏は、その後ティレルやアロウズ、フェラーリ、ザウバー等を経て、最後はトヨタで走ったことで馴染み深い。
トヨタではチームにF1初ポイントをもたらせた。
ちなみに親日家で知られるサロ氏は日本女性と結婚している。

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初日3位小林可夢偉(ザウバー)、「予選ポジションが重要」

バレンシア市街地特設コースを舞台とするヨーロッパGPのフリー走行初日セッション、午前12番手、午後は堂々3番手タイムを叩き出したザウバー・チームの小林可夢偉だったが、終了後のコメントは慎重なものだった。

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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「午前のセッションは試さなくてはならないプログラムがあったのでパフォーマンスランはしていない。
だから順位は全然問題じゃなかったんだ。
午後はそれなりのタイムが出せたけど、でもハイドロリック系に問題があって予定したロングランをすることができなかった。
今回ももちろんタイヤの理解とレースでの管理が重要なことだけど、ここではオーバーテイクが難しいのでそれと共に予選グリッドが重要になるだろう。
今日のタイムをみれば、予選がハードなものになるのは間違いないことだね」

マシンの問題についてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「午前のセッションは主にエアロダイナミックスのデータ収集に集中した。
午後、可夢偉は良いバランスを見い出せたようだが、しかしハイドロリック系のトラブルで多くの時間を失ったのは予定外のことだった。
明日はノートラブルで行きたい」と、語っている。

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2012/06/22

フリー2回目ベッテル(レッドブル)最速 可夢偉3番手

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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22日(金)午後行われたヨーロッパGPフリー走行2回目セッションは、路面のコンディション改善と共にタイムをさらに短縮させた。

最速タイムを記録したのはレッドブルのベッテルで、そのベストタイム1'39.334は午前に最速だったマルドナド(ウィリアムズ)のものを約1.5秒以上も速いもの。
しかしこれからわずか1秒になんと15台がひしめくという混戦ぶりを示した。
2番手はフォース・インディアのヒュルケンバーグ、そして3番手にザウバーの小林可夢偉がつけた。
以下、シューマッハ(メルセデスAMG)、午前の走行をボタスに譲ったウィリアムズのセナ、ディ・レスタ(フォース・インディア)、アロンソ(フェラーリ)、グロージャン(ロータス)、ウェバー(レッドブル)、そしてロズベルグ(メルセデスAMG)が10番手。

ロータスのライコネンは11番手、マクラーレン勢はバトン12番手、ハミルトン14番手、またフェラーリのマッサ15番手、ザウバーのペレスは16番手だった。
ここがホームグランプリの一つとなる地元スペインのデ・ラ・ロサ(HRT)は、しかし14コーナーでクラッシュ、イエローコーションの原因を作った。

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ヨーロッパGPフリー1回目、マルドナド(ウィリアムズ)最速

Pastor Maldonado (C)Williams F1
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22日(金)、ヨーロッパGP(バレンシア)のフリー走行がスタートした。
ドライコンディションで行われた午前の1回目セッションでは、ウィリアムズ・チームのパストール・マルドナドがトップタイム。
さらに2-3番手にレッドブルのベッテル&ウェバーが続き、ルノー・エンジンが1-2-3を占めた。

4番手はマクラーレンのバトン、5番手が地元の声援を受けるフェラーリのアロンソ、以下ディ・レスタ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスAMG)、ハミルトン(マクラーレン)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ライコネン(ロータス)というトップ10。
マシントラブルかピットで時間を過ごすことの多かったザウバー・チームの小林可夢偉は12番手、僚友ペレス13番手。
フェラーリのマッサは14番手だった。

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メルセデスAMG、シューマッハのマシンに特別体制

Steering Wheel (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、トラブルが続いているミハエル・シューマッハのマシンを焦点に、今回のヨーロッパGPから特別体制を組むことがわかった。

これは独『ビルド』紙が報じたもので、それによれば新たにメカニックの作業を監視するため専任のチーフ・エンジニアを張り付けることにしたとのこと。

チームメイトであるニコ・ロズベルグがすでにメルセデス復帰後初勝利を記録していることから、チームとしてもシューマッハ勝利への期待が高まっている。

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ステファーノ・ドメニカリ(フェラーリ代表)、「両雄並び立つ」

F.Massa & S.Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームではフェリッペ・マッサの後任として様々なドライバーの名前が上げられ続けているが、その一人でもあるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)について、同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「両雄並び立つ」としてその可能性を否定しなかった。

「世間では二人のチャンピオンがチームを組むとうまくいかないとの伝説が信じられているようだが、私は彼らなら、そしてウチでならそんなことはないと思っているよ。
なぜならアロンソもベッテルも非常にクレバーなドライバーだからだ。
彼らは共にとても賢いので、チームメイトの力をうまく自分の力に変える術を持っている。
アロンソとベッテル、ウチでなら彼らは共存することができる筈さ」

ただ契約が今季末までとされるウェバーのほうならともかく、ベッテルのレッドブルとの契約は2014年末までと伝えられていて、このアイデアの現実性は乏しい。

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バレンシアでも地元から反対運動

Fernando Alonso Fans(C)Renault F1 UK
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スペインの代表紙である『エル・パイス』は、今回ヨーロッパGPが行われるバレンシアでも住民によるF1反対運動があることを報じた。

その訴えによれば、ごく一部の人間しかイベントの恩恵に携われないF1は決して地元のためになっていないというもの。
ただこれを地元のヒーローであるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に宛てて申し入れられたというのがミソ。

これが直ちにグランプリ開催に影響を与えるとは考えにくいが、かつてアロンソ人気に湧き10万人以上の観客を数えたここバレンシアのヨーロッパGPも今年は4万人にも満たないだろうと伝えられている。

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2012/06/21

フェラーリ・チーム、目下3種類のマシン開発同時進行中

Ferrari F1 Engine (C)Ferrari S.p.A
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シーズン序盤の不振から、今季マシン『F2012』を大改良、着実にその戦闘力を増しつつあるようにみえるフェラーリ・チームだが、スペインの『マルカ』紙によればさらに2種類のマシンを開発中で、ファクトリーでは目下都合3種類の開発が同時進行中なのだという。

それによれば、もう1種類は当然のことながら来季2013年用のマシン。
そしてさらにはもう2014年用マシンの開発がスタートしているとのことで、このためファクトリーの人員が3つに割かれて困難を来しているのだという。
これは異例のケースだが、同紙の分析によればF1エンジンの規定が大幅に変更される2014年はこれに合わせたシャシーのほうも現行マシンとはまったく異なるアプローチが必要になってくるとのことだ。

F1エンジンは現在『2.4リッターV型8気筒』となっているが、2014年からは『1.6リッターV型6気筒ターボ』へと大きく変更されることがすでに決まっている。

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エマニュエル・ピロ氏、ヨーロッパGPでもスチュワードに

Emanuele Pirro/Malaysia GP

FIA(国際自動車連盟)は、今週末行われるヨーロッパGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元F1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏が就くことを発表した。

ピロ氏は1989年のフランスGPで当時のベネトン・チームからアレッサンドロ・ナニーニのチームメイトとしてF1デビュー、翌年1990年と1991年シーズンをスクーデリア・イタリア(ダラーラ・ジャッド)から参戦、最高位は1989年オーストラリアGPの5位だった。

なお2010年アブダビGPでスチュワード・デビューした同氏の同職就任は今年だけで中国、バーレーンに続いて3回目、通算6回目ということになる。

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ピレリタイヤ、2014年以降も独占供給継続の意向

Pirelli Tyre (C)Redbull Racing
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現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤの契約は2013年末までとされるが、同社はさらに2014年以降も契約を継続する意向であることを明らかにした。

これは同タイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターが英『オートスポーツ』に語ったもので、「2014年以降の契約については来年の6月がタイムリミットとされていてまだ1年の猶予があるが、われわれはさらにF1に貢献し続けるつものだ。
最終的には経済動向なども踏まえて会社の理事会が決定することになるがF1にタイヤを供給することによるメリットが評価されるものと思う」と、語っている。

F1タイヤは2010年までは日本のブリヂストンタイヤが供給、2011年からピレリが新たな供給者となったが、その際にはフランスのミシュランや韓国のクムホらの名前も候補に上げられていた。

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2012/06/20

フェラーリ・チーム、バレンシアでもさらに進化

Nikolas Tombazis (C)Ferrari S.p.A
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開幕当時、その戦闘力の無さを指摘されたフェラーリ・チームだが、ここ数戦は2台共にポイント獲得をするなど着実にバージョンアップしているようだ。
そのフェラーリのチーフ・デザイナーでマシン開発の責任者を務めるニコラス・トムバジス氏は、今週迎えるヨーロッパGPを前に次のように語っている。

「ここ数戦、フェラーリのマシンが確実に戦闘力を増していることについて、誰も疑いを持たないだろう。
われわれはフロントウイング、ディフューザー、ブレーキダクト、リアウイング、ターニングベインなどすべての分野について根本から見直し、対策を施してきたからね、それが結果を出しつつあるということ。
そしてそれは今季最終戦が行われるまで続けられるもので、もちろんこのバレンシアに向けても新しい機軸を投入する準備ができているよ」

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E.ブイユ(ロータス)代表、「ルーキーには時間が必要」

E.Boullier & K.Raikkonen (C)Lotus Team
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今シーズン、復帰後初勝利が期待されながらもまだ実現していないロータス・チームのキミ・ライコネンについて、同チームのエリック・ブイユ代表は「ルーキーには時間が必要」とのコメントを明らかにした。

「ウチは二人の新旧ドライバーを擁しているが、それを表すように彼らはまったく異なるタイプと経歴を持っている。
当然いずれも自分自身のドライビング・スタイルと特徴を持っているが、とりわけその一人はまだほとんど新人のようなもの。
だから彼にはもっとF1に馴染むまでの時間が必要なんだよ」

その元F1チャンピオンでもあるこの『新人』は自ら今季8人目のウィナーになることを宣言。
「バレンシアは市街地コースだけど他のモナコとかとは違ってかなりの高速コース。
路面温度も上がりそうだし、僕らのマシンには合っているよ。
できればここで僕が今季8人目のウィナーになりたいものだね」と、自信をみせている。

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ルマン優勝アウディにウィリアムズF1の技術

Audi R18 (C)Automobile Club de l'Ouest
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16-17日に掛けて行われた伝統のルマン24時間レースは、今年もアウディ勢が過酷な24時間の戦いを制したが、その優勝マシン『R18』にはウィリアムズ・チームの技術が採用されていることがわかった。

それによれば同車にはウィリアムズ・チームがF1マシンに使用しているフライホィール方式の「KERS」(運動エネルギー回収システム)技術が使われていて、そのためF1のエンジニアがアウディ・チームに赴いて完全な協力姿勢を取ったとのことだ。

ウィリアムズF1は今年のスペインGPでパストール・マルドナドが優勝を飾っていて、今回さらなる栄冠を獲得したことになる。

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2012/06/19

タイヤから見たヨーロッパグランプリ バレンシアでのスピード、一貫性、耐久性

(C)Pirelli Motorsport
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2012年ヨーロッパグランプリ: 2012年6月22-24日 バレンシア

グランプリ概要:
今シーズンのFormula Oneカレンダーで3戦連続の市街地サーキットで行われるヨーロッパグランプリは、シーズン中で最も多いコーナー数(25)を有し、高い気温の下での走行が予想されています。今回は、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。
この組み合わせは、オーバーテイクが非常に難しいサーキットにおいて、耐久性と性能を際立たせます。モナコ同様、予選が極めて重要となり、スターティンググリッドの上位を得るためには、ソフトタイヤのスピードが不可欠となるでしょう。決勝では、ミディアムタイヤの強さと一貫性が、戦略上の重要な部分となります。
コーナーの多くは、高速で流れるような構成で、オーバーテイクポイントは限られ、マシン間に大きなスピードの差もないため、オーバーテイクは難しくなっています。最後の連続コーナーでは、マシンは時速290kmで走行し、最終コーナー手前でヘビーブレーキングが行われ、マシンは130mに満たない距離で時速310kmから時速60kmまで減速します。減速Gは、ピーク時5.2Gに達し、ホイールをロックアップするリスクを伴いますが、ここでもコーナーレイアウトがオーバーテイクを難しくしています。
このため、タイヤ戦略が重要になり、トラック上同様、各チームはピットストップによるオーバーテイクをトライします。昨年、上位勢は同じ戦略を採りました。ソフトタイヤでスタートし、3回のピットストップを行い、最終スティントをミディアムタイヤで走行しました。今年はマシンスピードが接近しているため、昨年以上に正しい戦略が重要になります。
全ての市街地サーキットと同様、週末を通しての路面の改善は、ラバーが乗るにつれて大幅に進んでいくでしょう。

ピレリジャパン・プレスリリース

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シューマッハ(メルセデスAMG)、「不運はもう終わる」

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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今シーズンここまでの7戦でリタイヤが5回という不本意な戦いを強いられているメルセデスAMGチームのミハエル・シューマッハだが、バレンシア市街地で行われるヨーロッパGPを前に「不運はもう終わる」と気分一新で臨む姿勢をみせている。

「今シーズン、僕らのクルマは決して戦闘力に欠けているわけではなく、たまたまいろいろな不運が続いていただけ。
チームもマシンの信頼性確保には全力を挙げて取り組んでくれているし、みんなのモチベーションも大いに高まっているんだ。
その成果がそろそろ表れる筈。
だからヨーロッパGPではきっといい結果が出せると思っているよ」

チームメイトであるロズベルグが中国GPでの勝利を含め67ポイントを獲得しているのに対し、シューマッハはまだ10位2回のわずか2ポイントに留まっている。

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ヨーロッパGPもDRSゾーンは1か所に

2011 Scene (C)Ferrari S.p.A
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昨年は2か所のDRSゾーンが設けられたヨーロッパGP(バレンシア市街地特設コース)だが、今年の流れに沿ってここでも1か所が削減、残る1か所だけの設定になることがわかった。

これはFIA(国際自動車連盟)が明らかにしたもので、それによれば今年は運河を渡る橋を過ぎた10コーナーからのバックストレートのみにDRSゾーンは設定。
昨年使われたヘアピン(17コーナー)先の部分は廃止とされた。

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マクラーレン代表、「今年の接戦は2勝でタイトル獲得も」

今シーズン、F1はこれまでの7戦で7人の勝者。
実にすべてのレースでウィナーが異なるという近年例を見ない接戦での戦いになっている。
こうした状況に、マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は「2勝でタイトル獲得もあり得る」との見解を示した。

「今年これまでの戦いをみると、われわれも含めレッドブル、フェラーリ、そしてメルセデスら上位チームの間の差が非常に小さいのが特徴だ。
こうした状況をみると、今年は3勝したくらいでタイトルを獲得することができるのではないか。
いや場合によってはわずか2勝でもチャンピオンになれるかも知れない。
その場合には、勝利しないレースにおいてどれだけ着実にポイントを重ねることができるかがタイトル争いのカギになるだろう」

K.Rosberg/1983 Monaco GP (C)Williams F1
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ニコ・ロズベルグの父であるケケ・ロズベルグ氏は1982年にタイトルを獲得しているが、この時は16戦中わずか1勝でチャンピオンになっている。(当時ウィリアムズ)

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2012/06/18

骨折してたデビッドソン(トヨタ)、「声援には応えられた」

Anthony Davidson (C)Toyota Motorsports
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トヨタ・チームから参戦したルマン24時間レースで、アクシデントにより椎骨骨折という怪我に見舞われた元スーパー・アグリのF1ドライバー、アンソニー・デビッドソン(33歳:イギリス)が、病院でその時の背景を説明している。

「たいしたことないと思っていたので、椎骨が2本折れているという診断を聞いて驚いた。
だってシャシーは大丈夫のようだったので僕はもう一度レースに戻るつもりでいたくらいだからね。
医師の診断によれば、完治まで3か月、痛みが引くまででも3週間は必要だということだ。
あの時、僕の前にはちょうどコルベットとフェラーリのマシンが争っていた。
(スピードに優る)僕は彼らの右から抜こうとしたんだけど、そしたら突然左後部に衝撃を感じて、そしてコースの外に弾き出されたという訳。
それでもトヨタ『TS030 HYBRID』は予選でも好パフォーマンスを見せられたし、ファンの期待には応えられたと思うな」

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グロージャン(ロータス)、「さらに勝利に近づいている」

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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今季バーレーンGPの3位に続き、前戦カナダGPではさらに2位表彰台に上がったロータス・チームのロマン・グロージャン(26歳:フランス)は、迫李来る初勝利への期待に強い意欲を示した。

「僕らが勝利に近づいているのは間違いないことだと思っているよ。
これので3位、2位と入賞を重ねてきて、僕のポケットにはたくさんの知識と経験とが詰め込まれているからね。
今シーズンの難しい戦いにおいて、ロータスの決勝レースでのペースは決して悪くない。
あとは予選での一発の速ささえ増せば、レースでもぐっと有利になる筈なんだ」

今季3回ものリタイヤを重ねているグロージャンだが、それでも獲得ポイントでは僚友で元世界チャンピオンであるライコネンの55ポイントにわずか2ポイント差と互角の争いを演じて存在感をみせている。

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バレンシアの週末はいずれも好天望めそう

2011 Scene (C)Mercedes Motorsports
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今週末、F1はヨーロッパGP。
スペインのバレンシアを舞台に戦われる。
地元気象台によれば、現在のところ週の前半は雨に降られるものの、F1が行われる金・土・日はいずれも晴れと予報されている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
6月22日(金) フリー走行 晴れ 22- 31度 57%
6月23日(土) 公式予選 晴れのち曇り 20- 25度 62%
6月24日(日) 決勝レース 晴れ 19- 27度 64%

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2012/06/17

ウェバー、「噂通りならフェラーリは8台のクルマ必要」

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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他の多くのドライバーと同様、フェリッペ・マッサの後任として来季フェラーリ・チームのドライバー候補に目されるマーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)は、ブラジル『オ・エスタド・デ・サンパウロ』の取材に対し、「僕なんか毎年『来年はF1で走れるのかな』という状態でシーズンを過ごしているんだ。
パドックの噂なんて、ひどく無責任なものなんだからね。
で、僕にも来季はフェラーリで走るという話があるらしい。
でもねそんな話はいくらでもあるじゃないか。
もしもすべてが真実なら、フェラーリは来年8台はマシンを用意しないとすべてのドライバー(候補)を乗せることができないよ」と、笑った。

そのウェバーについて、最近はベッテルと共に来シーズンもレッドブルで走るだろうという見方が専らだ。

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タイ政府首脳、2014年のF1グランプリ開催に言及

Thailand
年々開催数増加の傾向を顕著にするF1グランプリだが、今度はタイでも新たなグランプリ開催の計画が持ち上がっているようだ。

これに言及したのはタイ政府のスポーツ観光担当大臣であるチュンポン・シラパアーチャー氏で、同氏によればすでにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表であるバーニー・エクレストン氏との間で2014年の新規開催に向けて交渉が煮詰められているのだという。

ちなみにタイは現在F1のみならず様々なスポーツ分野で世界を席巻する『レッドブル』発祥の地でもあり、モータースポーツにも関心が高いと伝えられている。

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F1コスト削減管理案、最終局面へ

 FIA

かねてF1のコスト削減策を進めてきたFIA(国際自動車連盟)は、15日(金)にパリで行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)の結果を受け、コスト削減管理案の導入について今月中に結論を得るものとして各チームに通知した。

チーム側はこれについて6月30日(土)までにFAXで世界モータースポーツ評議会に回答を提出しなければならないということだ。

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【ルマン】デビッドソン(トヨタ)クラッシュして病院へ

Toyota『TS030 HYBRID』 (C)Toyota Motorsports
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現在行われているルマン24時間レースで、トヨタ『TS030 ハイブリッド』の8号車を駆る元スーパー・アグリのF1ドライバー、アンソニー・デビッドソン(33歳:イギリス)がクラッシュ、病院へと運ばれた。

アクシデントはレース開始から約5時間を経過、当時総合4位を走行中だった8号車がミュルサンヌでGTクラスのマシンと接触してコースアウト、クラッシュしたもの。
病院に運ばれたのは検査のためで大きな怪我等は見受けられないという。
なお、日本の中嶋一貴が搭乗する7号車は6時間経過時点でアウディ1号車に続き総合2位を走っている。
(同一ラップに3台)

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2012/06/16

移籍話先行のハミルトン(マクラーレン)、チーム首脳は否定

Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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2007年のF1デビュー以来マクラーレン・チームへの在籍が続くルイス・ハミルトンだが、更新した契約も今シーズン末で満了するとされる。
これを受け、パドックでは同選手の他チームへの移籍話が喧しいが、マーティン・ウィットマーシュ代表はこれを強く否定した。

「契約更改はチームの中のことなのに、この話題についてはチームの外から聞こえるばかりだね。
移籍なんてないよ。
ハミルトンとわがチームとは、共に共通の目的のため働いているんだ。
われわれは彼を必要としているし、それは彼の側でも同じことなんだよ」と、残留に自信をみせている。

巷ではハミルトンの後継としてすでにディ・レスタ(フォース・インディア)の名前も聞かれている。

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ルノー・スポール、2014年のエンジン供給半減の可能性も

Renault Factory (C)Renault F1 UK
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これまで2年連続でタイトルを獲得、今季もここまでコンストラクターズ・チャンピオンシップをリードするルノー・エンジンだが、エンジン規定が大きく変更される2014年シーズンからは供給チームが半減する可能性も示唆した。

これは同エンジンの供給元であるルノー・スポールのジャン・フランソワ・コーベ/マネージング・ディレクターが明らかにしたもので、エンジン規定の変更で開発予算が高騰することから大幅な予算拡大か、または供給チームを削減する必要があるとし、その決定は今年の9月までにされなければならないと言明した。

同エンジンは現在レッドブル・レーシング、ロータス、ウィリアムズ、そしてケータハムの4チームに供給。
もし2チームだけということになれば、当然レッドブルと本家であるロータスとなることが有力視される。

2014年からF1エンジンは現行のV8-2.4リッター自然吸気から再びターボによる1.6リッターV6エンジンになることが見込まれている。

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ヨーロッパGP、2万人分の観客席削減

Image (C)Ferrari S.p.A
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バレンシア市街地を舞台に行われるヨーロッパGPは今年ももう1週間後に迫ったが、まだ全体の85%のチケット販売に留まっているという。
そこで主催者は決勝レース日6万5000人分設定されていた観客席を2万人分削減し、4万5000人分にするということだ。

スペインはいま経済危機に見舞われていて、1国2グランプリ開催が足を引っ張っているとみられる。
鈴鹿サーキットなどが最大限観客席を増設するのに対し、中国GPの上海サーキットなどでもこうした観客席削減は常態化している。

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2012/06/15

レッドブル・レーシング代表、「最大の敵はピレリタイヤ」

Christian Horner (C)RedBull Racing
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今シーズン、コンストラクターズ・ランキングで首位に位置してはいるものの昨年、一昨年の圧倒ぶりに比べればその戦闘力に陰りがみられているレッドブル・レーシングだが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表はその原因について次のように語っている。

「今シーズン、最大の混乱要素はピレリタイヤにあるのは違いないこと。
カナダGPでフリー走行から公式予選まで他を圧倒したベッテルが、決勝レースの最後に脱落してハミルトンに勝利をさらわれたのはなんでなんだい。
ドライバーやチームではなくタイヤがF1の勝負を決めているということ。
しかしこのタイヤを正確に分析して対応できているチームなどいないのではないか。
おそらく今シーズンは最後までこんな状況が続くのだろう。
要するに、お手上げさ」

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賛否両論の『カスタマーシャシー構想』

Image (C)Sahara Force India F1
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かねてフェラーリ・チーム等が主導するいわゆる「カスタマーシャシー構想」について、これにF1で主導力を持つバーニー・エクレストン氏が同調する姿勢をみせているが、中堅チームからの強い反対があり、実現は難しそうだ。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が伝えたもので、それによれば素案でF1の公式コンストラクターズとして認定されるのはレッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデス、ロータス、そしてウィリアムズらの各チームになり、それ以外のチームは上記チームからシャシーを購入する羽目になるというもの。

当然設定外のチームは反対姿勢をみせていて、とりわけ実績を挙げているフォース・インディアとザウバーの2チームは強く反発しているということだ。
これらのチームは、強行されればEU(欧州連合)の裁定委員会への提訴も辞さない姿勢と伝えられていて、実現への可能性は遠のいているようだ。

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佐藤琢磨、フォーミュラ・ニッポンにスポット参戦

佐藤 琢磨 (C)IRL Media
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元スーパー・アグリ等のF1ドライバーで、現在はインディカー・シリーズに参戦中の佐藤琢磨が、日本のフォーミュラ・ニッポン第6・7戦にスポット参戦することが決まった。
第6戦はスポーツランドSUGO、また第7戦は古巣でもある鈴鹿サーキットでの戦いになる。

チームは無限になるということで、同じく元F1ドライバーである中嶋一貴とのバトルも注目だ。

佐藤琢磨フォーミュラ・ニッポン参戦のニュースはこちら

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2012/06/14

中嶋一貴組トヨタ『TS030 HYBRID』ルマン予選4番手に

中嶋一貴 (C)Toyota Motorsports
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元ウィリアムズ・チームのF1ドライバーである中嶋一貴組のトヨタ『TS030 ハイブリッド』が、13日(水)夜に行われたルマン24時間レース1回目の公式予選で4番手タイムを記録した。
上位は常勝のアウディ・チーム勢だが、その一角を崩しての4番手になる。

中嶋一貴は「ナイトセッションというのは僕にとって初体験。
路面はとてもダーティだしコースはそこら中で大混雑だったのでドライビングにはとても注意が必要だった。
タイヤにスイッチを入れるのも大変だったけど、この4番手というのは僕らにとっていいスタートになったね」と、語っている。

なおもう1台のトヨタTS030は6番手。
また今年のルマン24時間レースには総勢25名もの元F1ドライバーがノミネートされている。

ルマン24時間レース予選1回目の結果はこちら

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ペーター・ザウバー氏、シューマッハの不運に同情

Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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僚友のニコ・ロズベルグがメルセデスにとって復帰後初優勝となる勝利を記録している一方、アクシデントやマシントラブルが相次いで結果を出せないでいるミハエル・シューマッハに、かつて同選手を世界に送り出したペーター・ザウバー氏が同情の念を禁じ得ないでいる。

「これだけのチーム、これだけれのマシンでありながら、こんかなひどい結果になっているシューマッハには同情せずにいられないよ。
なにしろここまでの7戦中、実に5戦でリタイヤを余儀なくされているんだからね。
彼がどれだけ優れたドライバーであるかは、いまさら私が言うこともない。
どうかこんな不運から早く離れて、彼が本来の力を発揮してくれるよう願うばかりだ」

シューマッハがF1デビューを果たしたのは1991年のジョーダン・チームだが、初めて世界選手権レースに顔を見せたのはペーター・ザウバー代表が起用した1990年のスポーツカーレース(ザウバー・メルセデス)ということになる。

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ピレリタイヤ、来季は5つ目のコンパウンド導入を示唆

2012 Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1タイヤを独占供給するピレリタイヤでは、現在レース毎にハード、ミディアム、ソフト、スーパーソフトの計4つのコンパウンドから2つを選択して投入しているが、来季はこれを5種類に増やし、選択の幅をより拡大したい意向を示唆した。

同陣営でF1タイヤの責任者を務めるポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「チーム側の要望もあり、よりサーキットの特性に応じた選択肢を増やしたいと考えている。
そもそも年間20もの異なるサーキットに対し、4種類のコンパウンドだけで対応するのはかなり難しいことだからね。
あるいは予選用タイヤの導入ということもあるかも知れない」と、含みを持たせている。

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オースティン(テキサス州)、FIAディレクターから合格印

Austin Circuit Image (C)Circuit of the Americas
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一部に開催準備の遅れが指摘されているオースティン(テキサス州)での復活アメリカGP(11月18日決勝)だが、このほどFIA(国際自動車連盟)のF1ディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏による視察を受け、中途ながら無事合格点をもらったようだ。

激戦となったカナダGPを終え、そのままアメリカに移動したとされるホワイティング氏は目下建設中のサーキット・オブ・ジ・アメリカズを視察。
「まだ建設途中であるため確かなことは言えないが、着実に準備が進んでいることは理解できた。
8月末にはもう一度渡米して全体の進捗状況を確認する」と、ホワイティング氏。

最終視察はグランプリ開催の60日前にあたる9月25日とされ、これが開催可否を決定する最終リミットになる。

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2012/06/13

バトン(マクラーレン)、「これでタイトル争いなんて」

Jenson Button (C)McLaren Group
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開幕戦オーストラリアGPではいきなり優勝を飾るなど好調な滑り出しをみせながら、カナダGPでも連続ノーポイントでついにランキング8位にまでズルズルと後退したマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、「今の状態でタイトル争いなんて考えられないよ」と、自虐した。

「今回のカナダではギヤボックスのトラブルでフリー走行段階から出遅れた感はあるけれど、それにしてもこんな状態じゃあタイトルなんてね。
僕がクラッシュした訳でもないし、チームの作業にミスがあった訳でもない。
ただ単に遅いから16位になったんだ。
15番手からスタートしたペレスが3位になっているというのに、チェッカーを受けたとき僕は周回遅れだったなんてね。
どうして速くないのか理解できないよ」

タイヤに優しいとされるバトンだが、ペレスが1ストップだったのに対し、今回は3回ものタイヤ交換を強いられている。

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ベッテル(レッドブル)、ニュージャージーのコースを視察

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2013年シーズン、ニュージャージーGP(その後グランプリ・オブ・アメリカ)の舞台とされるニュージャージー州ポート・インペリアルの市街地コースをレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが視察した。

カナダGPの戦いを終えたばかりのベッテルはチームのスポンサーでもあるインフィニティの市販車で予定コースを走行。
「ここを24台のF1マシンが疾駆したら、さぞファンタスティックでエキサイティングなシーンになることだろうね」と、語ったという。

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ブルーノ・セナ、異例の『バンディーニ賞』受賞

Bruno Senna (C)Scuderia Toro Rosso
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今年の『ロレンツォ・バンディーニ賞』の受賞者にウィリアムズ・チームのブルーノ・セナ(28歳:ブラジル)が選出されたことがわかった。

『ロレンツォ・バンディーニ賞』は優れたレーシングドライバーに与えられもので、昨年はニコ・ロズベルグ、それ以前はハミルトン、ベッテル、クビサ、マッサ、アロンソ、シューマッハ、ライコネン、バトンらが受賞しているが、これらと比べるとまだ実績のないセナの受賞に首を傾げる向きもあるようだ。

ロレンツォ・バンディーニは1961年クーパー・マセラティでF1デビューしたドライバーでその後フェラーリに移籍、1964年オーストリアGPで初優勝を果たし、フェラーリのエースとなったものの、1967年のモナコGPでクラッシュ・炎上、壮絶な死を遂げた。享年31。

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2012/06/12

ロータス・チーム代表、「グロージャン大化けの予感」

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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今季バーレーンGPの3位に続いてカナダGPでは2位表彰台に輝いたロータス・チームのロマン・グロージャン(25歳:フランス)について、同チームのエリック・ブイユ代表は「大化けする予感がする」と期待をみせた。

「グロージャンはまだF1で2年目、フルシーズン戦うのは今年が初めてなんだ。
それなのにここまで7戦ですでに2回の表彰台というのはすごいと思わないかい。
もちろん期待を持って彼と契約したのだが、ここまで短期間に成長するとは正直思っていなかったよ。
彼はとても勉強熱心で、常にエンジニアと話し続けている。
そして今も毎レース成長を続けているんだ。
彼は必ずや大化けするものと私は確信しているね」

ただ話題がチームメイトで元世界チャンピオンのキミ・ライコネンのほうに及ぶと同代表は「ライコネンはグロージャンとは異なるドライビング・スタイルを持っていて、そのためまだ解決すべき問題を抱えている」と、口を重くした。

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シューマッハ(メルセデス)のトラブルは人為的ミスか

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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カナダGP決勝レースでリタイヤを余儀なくされたメルセデスAMGチームのミハエル・シューマッハに対し、レース後ロス・ブラウン代表が「シューマッハに謝りたい」と語っていたが、その詳細がわかってきた。

それによればシューマッハのマシンのDRS(可変リヤウィング)が作動しなくなった原因は、これをコントロールするハイドロリック系のパイプが緩んだという人為的ミスとみられるものだったようだ。

このためレース中DRSが開いたままになって後部のグリップを失ったシューマッハは、スピンしてコースアウトを強いられるなどし、結局リタイヤに追い込まれている。

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カナダ警察当局、事前に学生デモ封じ込め

Image (C)Mercedes Motorsports
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カナダGPが行われたモントリオールでは、学生らによる反政府運動による妨害が心配されていたが、現地の警察当局が事前にこれを封じ込めたことがわかった。

それによれば、ジル・ビルニューブ・サーキットに通じる主要経路である地下鉄の各駅で警戒活動を展開、デモを計画していた学生活動家ら計30人を身柄拘束し事前に防いだということだ。

昨年、やはり国内で反政府運動が起きたバーレーンGPは結局中止に追い込まれている。

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2012/06/11

ハミルトン、ピレリとともに今季7戦目で7人目の勝者に

(C)Pirelli Motorsport
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2012年6月10日、モントリオール

2ストップのスプリント戦略によって、マクラーレンのルイス・ハミルトンが今シーズン7戦目で7人目の優勝者になりました。ハミルトンは、残り8周を切って、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとフェラーリのフェルナンド・アロンソを抜き、最後は2.5秒差をつける見事な勝利でした。ハミルトンは、2ポイント差でドライバーズ選手権の首位に立ちました。ドライバーズ選手権は、これまでの7戦で6回首位が入れ替わっています。

ロータスのロマン・グロージャンは、1ストップ戦略が功を奏し、キャリアベストの2位でフィニッシュしました。残り7周時点でベッテルがピットインし、アロンソは後退しました。(アロンソはグロージャンと同じ1ストップ戦略を採りましたが、グロージャンより2周早くタイヤ交換していました。)ザウバーのセルジオ・ペレスも1ストップ戦略を使用して3位となり、今シーズン2度目の表彰台を獲得しました。ペレスは、スーパーソフトでスタートしてソフトへ交換したグロージャンとは逆の戦略を実行しました。ゴール時点でのトップ4の差は、わずか7秒以内であり、今シーズンの接戦の状況を象徴しています。

ハミルトンは2番グリッドからスタートし、17周目の1回目のピットストップで、1周前にピットストップを行っていたポールシッターのベッテルの前に出ました。

しかし、ハミルトンは、同じようにアロンソに抜かれてしまいました。このトップ3のポジションの推移は、ピットストップ戦略の重要性を強調しています。その後、ハミルトンはアロンソを抜いてトップに立った後、最後のピットストップを残り20周時点で行い、3位でコースに戻りました。これがスリリングなフィナーレへの序曲でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ザウバー)、「トラフィックに見舞われた」

Sauber Team (C)Sauber Motorsport
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チームメイトと同じ1ストップでレースを走り切ったものの、15番手スタートのペレスがみごと3位表彰台を獲得したのに対し、11番からスタートしながら9位入賞に留まったザウバー・チームの小林可夢偉は次のようにその戦いを振り返った。

「マシンに問題はなかった。
レース前は2ストップ作戦だったんだけどスタートしたから1ストップに変更したんだ。
そのほうが勝機があると判断したからね。
交換してからのソフトタイヤでは46周も走り続けたからタイヤのコンディションを維持するのが難しかったけれど、それより悩まされたのはトラフィックだった。
あの状況では9位がやっとだったと思うよ。
でもこのW入賞という結果はチームにとってふさわしいと思う」

ジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も「最初は2ストップ作戦で行こうと考えたが、タイヤの持ちが良かったので変更した。
しかし可夢偉はついてなかったね。
ディ・レスタの後方でずいぶんとタイムロスをしてしまったんだ」と、語っている。

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マクラーレン・チーム代表、名指しで「曙ブレーキ」讃える

 Akebono Brake Disk (C)McLaren Group

開幕戦オーストラリアGPに続き、カナダGPの勝利で今季2勝目を飾ったマクラーレン・チームでは、マーティン・ウィットマーシュ代表自らが同チームにブレーキを供給する日本の『曙ブレーキ工業』に対し謝意の言葉を表した。

「今回の勝利でわれわれはカナダGP通算13回目、そしてここ7戦で言えば実に5回もの勝利を記録した。
ストップ&ゴーと言われるここジル・ビルニューブ・サーキットでは、マシンのブレーキにものすごい負担が掛かり、それが勝利を左右するほどだ。
われわれはこの負担に応える素晴らしいブレーキを供給してくれた『アケボノ』に心から感謝したい」

曙ブレーキは2006年以来、マクラーレン・チームにブレーキキャリパーを供給している

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ハミルトン(マクラーレン)、「自身最高のレースになった」

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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カナダGPの優勝で今シーズン7人目のウィナーとなったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンは、「自身最高のレースになった」とこの勝利を振り返った。

「ここカナダは2007年に僕がF1で初めて勝ったレースだけど、その時と同じくらい感動的で気分がいい。
これが僕がここまで戦ったレースの中でも最高のものかも知れないな。
すごいレースだったね。
最後にコントロールラインを走り抜けるまで勝利が信じられないほどだったよ。
レース中、(レースエンジニアの)アンディが終始的確な指示を教えてくれたので素晴らしい戦いができたんだ。
ファンの声援もすごかったし、今日は最高だよ!」

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3位入賞のペレス(ザウバー)、「表彰台までは」

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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マレーシアGPの2位に次いで表彰台を獲得したザウバー・チームのセルジオ・ペレスだが、レース後「レース前、表彰台までは期待していなかった」と、語っている。

「15番手というグリッドポジションだったから、表彰台なんていうのはそこから望める最高のものだと思う。
正直言って、そこまでは期待していなかったしね。
バルセロナやモナコでは不運が続いたけれど、こうして戻ることができて最高。
1ストップの戦略だったので、タイヤの管理が大事なことだったんだけど、幸い僕のタイヤは劣化がすぐには表れなかったのでペースを維持することができたんだ。
昨日はブレーキに苦しんでいたけれど、今日はそれもカバーできたしね。
今後もこの調子を維持できれば、シーズンはきっと面白いものになるよ」

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連続リタイヤシューマッハ(メルセデス)、「チーム最善尽くした」

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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スペイン、モナコに続きこれで3戦連続リタイヤとなったメルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、レース後次のように語っている。

「残念ながらここカナダでの週末はトラブルフリーとはいかず最後までトラブルに見舞われ続けて終わった。
ドライブしてたらいきなりグリップを失ってコースアウトしてしまったんだ。
最初は何が起きたかわからなかったよ。
チームが無線でDRS(可変リヤウィング)のトラブルだと教えてくれてわかったんだけど、どうしようもないことだからね。
僕がガッカリしたのはもちろんだけど、最善を尽くしてくれていたチームのほうはもっと傷ついている筈なんだし……」

トラブルについてチームのロス・ブラウン代表は、「シューマッハには申し訳ないことをした。彼に謝るしかないね」と、恐縮していた。

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ハミルトン(マクラーレン)今季初優勝 小林可夢偉9位

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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10日(日)ドライコンディションで行われたカナダGP決勝レースは、2番手グリッドからスタートしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが今季初勝利を決めた。
ハミルトンの優勝はこれで自身通算18回目。
ここカナダでは2007年、2010年に次ぐ3勝目。
またマクラーレン・チームとしては昨年のバトンに続きこれでカナダ3連勝ということになった。

2位はロータスのグロージャン、そして3位にザウバーのペレスでこの二人は1回のみのタイヤ交換でレースを走り切った。
4位ポールスタートのベッテル(レッドブル)、ベッテルは最後にこのレースのファステストラップも記録している。
5位アロンソ(フェラーリ)で、この二人は共に終盤タイヤのタレにより順位を下げた。
以下、6位ロズベルグ(メルセデスAMG)、7位ウェバー(レッドブル)、8位ライコネン(ロータス)、9位小林可夢偉(ザウバー)、そして10位がマッサ(フェラーリ)。

ザウバーは共に1ストップの戦略を採ったが、スーパーソフトで11番スタートの小林可夢偉とソフトで15番スタートのペレスとで大きく明暗を分けた。
また復帰後初勝利を狙ったシューマッハ(メルセデスAMG)はまたもリタイヤ。
今回はDRS(可変リヤウィング)のトラブルとみられる。

カナダGP:決勝レースの結果はこちら
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2012/06/10

ベッテル、ピレリとともに接戦を制しポール獲得

(C)Pirelli Motorsport
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2012年6月9日、モントリオール

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、カナダグランプリ予選で、今シーズン2度目のポールポジションを獲得しました。ベッテルは、P Zeroレッド・スーパーソフトを使用して、1分13秒784を記録し、昨年に続き2年連続でカナダグランプリの予選を制しました。
また、彼は午前中の最終フリー走行においても、わずか0.006秒差でフェラーリのフェルナンド・アロンソを抑えて最速でした。両ドライバーともにスーパーソフトを使用していました。

ベッテルから0.3秒差で2番グリッドを獲得したのは、金曜日のフリー走行1回目(FP1)と2回目(FP2)で最速タイムを記録していたルイス・ハミルトンです。彼の最速タイムは、FP1ではP Zeroイエロー・ソフトで、FP2ではP Zeroレッド・スーパーソフトでそれぞれ記録されました。

予選開始時点の気温は24℃(路面温度は35℃)で、各チームがセットアップ作業を行った金曜日のフリー走行中よりも高くなりました。明日の決勝のコンディションは、引続き暖かい状態が予想されています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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11番手小林可夢偉(ザウバー)、「タイトな予選だった」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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公式予選Q2で惜しくも11番手となり最終ピリオド進出を逃がしたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のように予選の戦いを振り返った。

「(10位とは)わずかに0.008秒差だものね、実にタイトな予選だったということ。
僕も精一杯頑張ったつもりだけど、他はさらにタイムが上がってきた。
今日は気温が上がって(タイヤにとって)コンディションが良くなったので、余計に熾烈なバトルになったと思う。
それでもここはオーバーテイクも可能なコースなので、日曜日のレースは楽しみにしているよ」

これについてペーター・ザウバー代表も、「可夢偉は惜しくもトップ10入りできなかったが、最速だったベッテルとコンマ5秒しか離されていないんだ。
それだけ各チーム間のレベルが接近しているということ。
ウチは両ドライバー共に決勝レースでのオーバーテイクが得意なので明日はエキサイティングなレースをみせられることだろう」と、自信をみせた。

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ポール獲得ベッテル(レッドブル)、「ほんとうにうれしい」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季バーレーンに続く2度目、そしてここカナダでは昨年に続く連続ポールポジションを獲得したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、「ポール獲得はほんとうにうれしい」と喜びをみせた。

「マシンは確実に前進していることがわかっていたので安心して予選に臨めたよ。
もちろん肝心なのは明日の決勝レースだけど、そのためにもこの予選結果はほんとうにうれしいね。
なぜならハミルトンより8メートルも前からスタートできるんだからね。
これは好スタートを決めるのに重要なことさ」

カナダGPのジル・ビルニューブ・サーキットはスタートラインから1コーナーまで距離が短いことから、ポールポジション獲得は特に有利と考えられている。

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若手対象シルバーストーン合同テストに暗雲

Silverstone Image (C)Mercedes Motorsports
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7月8日(日)の決勝レース後に当地シルバーストーン・サーキットを舞台に計画されていた若手対象の合同テストだが、その開催にどうやら暗雲が垂れ込めてきたようだ。

これを報じたのはドイツの有力誌『アウトモーター・ウント・スポルト』で、それによればイギリスGPの開催契約を交わし、翌週にも権利を有するとされるバーニー・エクレストン氏がシルバーストーンでの開催に反発しているというもの。

若手対象の合同テストは去年までアブダビGP終了後に当地で行われていて、エクレストン氏はこちらに各チームを誘導しようとしているとみられるが、これが逆効果となってチーム側からボイコットされる可能性もあるとみられている。

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カナダGPポールポジションはベッテル(レッドブル)

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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熾烈なタイム争いが繰り広げられたカナダGP公式予選は、結局全セッションでトップタイムを並べたレッドブルのセバスチャン・ベッテルが獲得した。
ベッテルの最終的なベストタイムは1'13.784で、ただ一人1分13秒台に入れる独壇場だった。
ベッテルはこれでポールポジション通算32回目の獲得、バーレーンに続く今季2回目でここカナダでは昨年に続く連続のポールシッターを決めた。

2番手は0.303秒差でハミルトン(マクラーレン)、3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手ウェバー(レッドブル)、5番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手グロージャン(ロータス)、8番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、9番手シューマッハ(メルセデスAMG)、そして10番手がバトン(マクラーレン)。
今回マシントラブルもあり調子に乗れなかったバトンはQ3でただ一人ソフトタイヤで走行。
自ら明日の決勝レースをソフトタイヤでスタートする選択をした模様だ。

カナダGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2もベッテル最速、ザウバー勢突破ならず

予選Q2もトップタイムはレッドブルのベッテルが記録。
そのベストタイムは1'14.187。

2番手アロンソ(フェラーリ)、以下ハミルトン(マクラーレン)、ウェバー(レッドブル)、シューマッハ(メルセデスAMG)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、グロージャン(ロータス)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、マッサ(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)とここまでがトップ10でQ3進出を決めた。

ここQ2で脱落となったのは小林可夢偉(ザウバー)、ライコネン(ロータス)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、リカルド(トロ・ロッソ)、ペレス(ザウバー)、セナ(ウィリアムズ)、そしてマルドナド(ウィリアムズ)の7台。
マルドナドは好タイムで来ていた最終アタック最後のコーナーで痛恨のスピン、マシン後部をタイヤバリヤに当てて涙を呑んだ。

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カナダGP予選Q1、ベッテル最速 ザウバー勢もクリア

カナダGP公式予選がスタート。
まず20分間で行われたQ1では、フリー走行に続きレッドブルのベッテルが1'14.661のトップタイムを記録。
これにバトン&ハミルトンのマクラーレン勢、シューマッハ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、ウェバー(レッドブル)、ウィリアムズのマルドナド&セナ、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、小林可夢偉(ザウバー)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、グロージャン(ロータス)、マッサ(フェラーリ)、ペレス(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)までの17台がQ2進出を決めた。

ここで脱落したのはコバライネン(ケータハム)、ペトロフ(ケータハム)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、デ・ラ・ロサ(HRT)、グロック(マルシア)、ピック(マルシア)、そしてカーティケヤン(HRT)の7台。
昨年はペレスの代役としてザウバーでここを走ったデ・ラ・ロサ、予選でマルシアを2台共破ったのはこれが初になる。

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フリー走行3回目はベッテル(レッドブル)トップタイム

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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9日(土)午前、60分にわたって行われたカナダGPフリー走行3回目は、朝から晴れ。
路面はもちろん完全なドライコンディションで路面温度も前日とは打って変わって上昇した。

セッションはトロ・ロッソのベルニュがコースアウトしてタイヤバリヤにヒットしてイエローコーションとなった以外特に大きなアクシデントもなく終了。
トップタイムを記録したのはレッドブルのベッテルで、ベストタイムは1'14.442まで短縮してみせた。

2番手は今回好調が伝えられるフェラーリのアロンソで、こちらは早々にマシンを降りる余裕。
以下、3番手にハミルトン(マクラーレン)、4番手ウェバー(レッドブル)、5番手マルドナド(ウィリアムズ)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手シューマッハ(メルセデスAMG)、8-9番手にロータスのグロージャン&ライコネン、そして10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。

ザウバー勢はペレス12番手、小林可夢偉13番手、前日ギヤボックス・トラブルで走行を阻害されたバトン(マクラーレン)はここでも15番手と低迷。
またメルセデスAMGのロズベルグもマシントラブルかノータイムとなった。

カナダGP:フリー走行3回目の結果はこちら
カナダGP画像はこちら

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2012/06/09

P Zeroソフトとスーパーソフト、カナダで始動 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年6月8日、モントリオール

昨年のカナダグランプリは、雨に見舞われました。そして今年は、雨の脅威が、フリー走行における各ドライバーのタイヤ使用に大きな影響を与えました。

今年のレギュレーションにより、各ドライバーは、レース週末の開始時点から、割り当てられた11セットのスリックタイヤ全てを使用することが可能です。モントリオールに雨雲が迫っていたため、各チームは、午前中のフリー走行1回目(FP1)から、P Zeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトの両タイヤを使用しました。これは、午後に雨が降ったとしても、十分なデータ収集を確実にするためです。

路面はドライコンディションをキープしていましたが、午後も雨の可能性が高かったため、気温22℃の下、各チームは、フリー走行2回目(FP2)の開始時点からスーパーソフトを使用したロングランを行いました。この目的は、雨の影響を受けた2週間前のモナコのフリー走行では不足気味であった、フルタンク状態でのスーパーソフトの走行データを収集することでした。

FP2は、残り約40分時点で、ウィリアムズのブルーノ・セナがウォールに衝突したため赤旗中断となりました。中断は14分間に及び、いくつかのチームが実行中であったロングランに影響を与えました。午前中のFP1においても、ケータハムのヘイキ・コバライネンによる同様の事故によって、13分間の赤旗中断がありました。これらの事故は、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの難しさを強調しています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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セナ(ウィリアムズ)、「トラフィックがクラッシュの遠因」

Bruno Senna (C)Williams F1
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カナダGPフリー走行2回目セッションで『チャンピオンズ・ウォール』にヒットしてマシンを損傷させたウィリアムズ・チームのブルーノ・セナは、その原因を次のように語った。

「マシンに特に問題があった訳じゃない。
毎周毎周トラフィックに見舞われて思うような走りができず、フラストレーションが溜まっていたんだ。
それでプッシュしすぎてしまいウォールにヒットしたんだ。
それが『チャンピオンズ・ウォール』だというのは光栄なことだけどね。
マシンはだいぶ壊れてしまったけれど、ウチのチームなら完璧に修復してくれるから明日は問題ないよ」

ただ今回のクラッシュによりバージョンアップしたフロントウィングがもうないのではと心配されている。

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小林可夢偉(ザウバー)、「順調な出だし」

カナダGPフリー走行初日を午前が7番手、午後は6番手と好調な滑り出しをみせたザウバー・チームの小林可夢偉は次のように語った。

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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「今日はご覧の通りとても順調な滑り出しになったよ。
雨になるのを心配していたんだけど、幸い降り出したのは2回目セッションが終わってからだったのでセットアップをする上では良かったね。
ただ明日はもっと路面温度が上がりそうだから、予選を予想するのは難しい。
スーパーソフトとソフトとの違いはそれほど大きくないようだけど、うまく使わないと」

また8-11番手となった僚友セルジオ・ペレスは、「去年は欠場してしまったのでここモントリオールのコースは僕にとって初めて。
でもシミュレーターでトレーニングしているから問題ないよ。
ここでも僕らはかなりコンペティティブで競争力があると感じているけれど、マシンのバランスは満タンのほうがフィーリングがいいので予選はわからないな。
いずれにせよ予選も決勝レースも楽しみにしているよ」

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グループ・ロータス、ダニー・バハール/CEOを解任

 Dany Bahar (C)Group Lotus

グループ・ロータスは2009年末以来就任していたダニー・バハール/CEOを解任したことを発表した。

同氏は『ロータス』の名称を巡り、現ケータハムF1のトニー・フェルナンデス代表らと系争。
結果的にF1での名称使用権を勝ち取ったものの、親会社であるDRBヒルコム経営陣から不評を買ったようだ。

なお後任にはアスラム・ファリクラ氏の昇格が確定とみられている。

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フリー走行2回目もハミルトン(マクラーレン)が最速

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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8日(金)午後(日本時間:9日)、フリー走行2回目セッションが行われた。
依然として雨は降らず路面はドライコンディションのままだ。
ここでもトップタイムを記録したのはハミルトン(マクラーレン)だったが2-3番手はアロンソ&マッサのフェラーリ勢。
とりわけ午前のセッションで後方に埋もれていたマッサはやっと面目躍如となった。

以下、4番手ベッテル(レッドブル)、5番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、6番手小林可夢偉(ザウバー)、7番手シューマッハ(メルセデスAMG)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ギヤボックスを交換して臨んだバトン(マクラーレン)、10番手がロズベルグ(メルセデスAMG)となった。
ザウバーのペレスは11番手、レッドブルのウェバーは12番手、またロータス勢はここでもグロージャン&ライコネンが14-15番手と、スピードを示すことができないでいる。

このセッションでも約13分間、赤旗中断となる場面があった。
原因を作ったのはウィリアムズのセナで、『チャンピオンズ・ウォール』にヒットしてやはりマシンを大きく損傷している。
このセッションでの107%タイムは1'20.5で、これは全車がクリアしている。

カナダGP:フリー走行2回目の結果はこちら
カナダGP画像はこちら

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カナダGPフリー1回目、ハミルトン(マクラーレン)1位

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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8日(日本時間:9日に掛けて)、カナダGPのフリー走行がスタートした。
まず路面はドライコンディションだ。

まず最昨シーズンとなったのはマクラーレンのルイス・ハミルトンで1'15.564のベストタイムを記録。
これに0.118秒差でベッテル(レッドブル)が続いた。
以下ロズベルグ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、ウェバー(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、小林可夢偉(ザウバー)、ペレス(ザウバー)、シューマッハ(メルセデスAMG)、バトン(マクラーレン)と続いた。
フェラーリのマッサは12番手、ロータス勢は14番手グロージャン、15番手にライコネン。

なおこのセッション中、ケータハムF1のコバライネンが9コーナーの出口でウォールにヒット、ドライバーは無事だったもののマシンは右側面に大きなダメージを負った。
これにより約15分間、セッションは赤旗中断となる場面があった。


カナダGP:フリー走行1回目の結果はこちら
カナダGP画像はこちら

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2012/06/08

“黒い稲妻”桑島正美、ロータス78をドライブ

(C)プラネックスコミュニケーションズ
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2012年6月7日

 クライブ・チャップマン率いるClassic Team Lotus(以下CTL)の日本正規代理店であるプラネックスコミュニケーションズ株式会社は、6月3 日(日曜日)に神奈川県の大磯ロングビーチ駐車場で開催された「第47回SHCC大磯ミーティング」 に参加。ロータス78のデモランを行いました。

 朝と昼の2回行われたデモランでは、CTL Japan代表の久保田克昭がドライブを担当。ジムカーナ用のコースで全長が限られていたため、2速以上にシフトアップできない状況ではありましたが、テールスライドさせながらの豪快な走りを披露する事ができました。
 また昼の走行終了後に急遽、会場にゲストとして参加されていた桑島正美氏のドライブが決定。70年代のレースファンにはたまらない“黒い稲妻”とJPSロータスの夢のコラボレーションが実現しました。

(C)プラネックスコミュニケーションズ
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 かつて単身ヨーロッパに乗り込み、F3やF2で大活躍した桑島氏がF1マシンに触れるのは、1976年のF1世界選手権イン・ジャパン以来。レーシングマシンのコクピットに収まるのも、1979年の引退以来ということでしたが、スムーズな走りは往時を彷彿とさせるもので、会場に詰めかけた多くのギャラリーの歓声を浴びていました。
 CTL Japanでは、今後もチーム・ロータスやヒストリックF1の素晴らしさ、楽しさを皆さんにご紹介できるよう、活動して参ります。

プラネックスコミュニケーションズプレスリリース

*注 1976年富士スピードウェイで開催されたF1イン・ジャパンに桑島氏はウイリアムズからエントリー。実際に予選初日を走ったものの、契約上のトラブルから翌日からは走行できずレース出場もならなかった。

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シューマッハ(メルセデスAMG)、カナダでの復活優勝に意欲

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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2010年のF1復帰以来、まだ勝利のないメルセデスAMGのミハエル・シューマッハだが、カナダはこれまで実に優勝7回、2位5回と圧倒的な成績を収めたゲンがいいグランプリ。
メルセデスAMG復帰後最初の勝利こそチームメイトのロズベルグに譲ったものの、ここジル・ビルニューブ・サーキットでの勝利に強い意欲を持っているようだ。

「カナダGPは大好きなレースだよ。
コース自体もそうだし、ここモントリオールの街全体が素晴らしい雰囲気なんだ。
たくさんのファンが全員で大きな盛り上がりを作ってくれるから、ドライバーとしても張り切らざるを得ないんだよ。
これまでたくさんのいい思い出があるし、今年は幸いマシンの調子もいい。
そこにさらにもう一つ積み上げたいと思っているよ」

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カナダGP反対デモ、すでにチケット販売に悪影響

Canada GP Scene (C)Honda Racing
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カナダ国内で反政府運動を繰り広げている学生は、モントリオール市内でカナダGPの開催を妨害するデモを行っているが、その影響がすでに表れ始めているようだ。

これは同グランプリの主催者であるプロモーターが明らかにしたもので、今年のチケットが完売される見通しはなくなったという。
これは近年なかったということで、学生デモの影響であるのは明白とのこと。

また毎年グランプリウィークの木曜日に行われていたピットウォークのイベントも安全性への懸念からすでにキャンセルされるなど影響が出始めている。

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バルセロナとバレンシア、スペインGP交互開催に同意

Spain GP Scene (C)Renault F1 UK
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かねて交互開催の可能性が論じられてきた共にスペインのバルセロナ(スペインGP)とバレンシア(ヨーロッパGP)だが、それぞれの州知事の間で合意に達したことがわかった。

これは地元スペインの『マルカ』紙らが報じたもの。
それによれば今回の合意により、2013年から2019年までの奇数年のスペインGPはバルセロナ・サーキットで、また2014年から2018年までの偶数年のスペインGPはバレンシア市街地特設コースでそれぞれ開催。
これに伴いヨーロッパGPの名称は返上されるというもの。

ただ、変更にはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表であるバーニー・エクレストン氏の承認が不可欠であり、まだ確定した訳ではない。

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2012/06/07

F1開催サーキットも連盟結成へ

Silverstone Image (C)Mercedes Motorsports
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英『インディペンデント』紙が伝えるところによれば、シルバーストーン・サーキットらが中心となり、F1グランプリを開催する各サーキットで連盟を組んだということだ。

それによれば、テクニカル・レギュレーションも含めたF1の競艇に対し、サーキット側としても一定の影響力を持つべきと判断したとのこと。

オーストラリアGPの運営責任者であるロン・ウォーカー氏は、「サーキットに足を運ぶファンの多くはこの目まぐるしく変更されるF1のレギュレーションを理解していない。
F1の魅力を盛り上げるためには、われわれももっと関与すべき」と、訴えた。

ただ、日本の鈴鹿も含めまだどのサーキットがこれに合流しているのかは明確にされていない。

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ロバート・クビサ、さらなる手術受ける

Robert Kubica (C)Renault F1
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昨年2月に遭ったラリーでの大事故からF1現役復帰を目指して治療中のロバート・クビサ(27歳:ポーランド)が、今週右肘に追加の手術を受けたことがわかった。

手術が行われたのはイタリア・ベローナの病院で、担当したロジェ・テストーニ博士によれば、これまで手のひらの動きに制限があったものを解消するのが目的という。
今後クビサはさらにリハビリテーションに励むことになる。

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カナダGPのスチュワードにマーティン・ドネリー氏

Martin Donnelly

FIA(国際自動車連盟)は今週行われるカナダGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ロータス等のF1ドライバーであるマーティン・ドネリー氏(48歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

1989年にデレック・ワーウィックに代わりアロウズでF1デビューを果たしたドネリー氏は、翌年ロータス・チームに移籍してフルシーズンを戦ったが、ヘレスのスペインGPでメカニカルトラブルによるアクシデントで瀕死の重傷を負い、F1現役を終えた。
なおレーススチュワードに就くのは昨年の韓国GP以来になる。

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2012/06/06

未勝利ロータス・チーム、カナダでの実現図る

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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今シーズンこれまで表彰台を繰り返し獲得しながらもいまだ優勝がないロータス・チームだが、エリック・ブイユ代表は次戦カナダGPでの夢実現に強い意欲を表した。

「今シーズンはここまでどこかが独走するということなく、チームでもドライバーでも熾烈な戦いが繰り広げられている。
それはわれわれには勝機があるということなんだ。
実際、ウチはコンストラクターズ・ランキングで3位なんだしね。
(フェラーリと同ポイント)
公式予選で『E20』は優勝できるだけのパフォーマンスを示しているんだし、ドライバーもやっと波に乗ってきている。
モントリオールのコースは低ダウンフォースだし、われわれには向いているよ」

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フェリッペ・マッサ(フェラーリ)、「完全復活」を主張

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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先のモナコGPで6位入賞と、今季最高の成績を記録したフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは、これにより完全復活したとしてカナダGPへの意欲を示した。

「自信が高まったのは間違いないことだね。
これまで批判にさらされていて、プレッシャーが掛かっていたのも事実だよ。
モナコの結果がそんな褒められるものでないことはわかっているし、実際満足などしていないんだけれど、周囲からの見方が戻ってくれたならそれでいい。
この自信は今週のカナダで必ず僕に役に立つだろうと思うから、これで完全復活するよ」

これまでわずか2ポイント(17位)だったマッサは、モナコGPでの入賞で10ポイントに増大、ランキングも14位へとアップしている。

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カナダGP、今年のDRSゾーンは1か所だけに

2011 Scene (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるカナダGPのDRSゾーンについて、11コーナーから最終シケインへのブレーキングゾーンまでの1か所のみとすることを発表した。

バトン(マクラーレン)が優勝した昨年はメインストレートにもゾーンが設けられていたが、こちらは廃止。
また上記DRSゾーンについても昨年より距離が50m短縮されるという。
FIAはこれについて昨年はあまりにオーバーテイクが容易だったためとしている。

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2012/06/05

タイヤから見たカナダグランプリ スーパーソフトとソフト、カナダで再び登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年カナダグランプリ:2012年6月8-10日 モントリオール

グランプリ概要:
ピレリのタイヤレンジで最も軟らかい組み合わせである、P Zeroレッド・スーパーソフトとP Zeroイエロー・ソフトが、カナダグランプリに再び登場します。しかし、今回、この2つのタイヤは、2週間前のモナコとは異なるチャレンジに直面するでしょう。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、モナコ同様、市街地サーキットですが、より高速で、タイヤの摩耗がより激しいサーキットです。変わりやすい天候のため、Cinturatoグリーン・インターミディエイトとCinturatoブルー・ウェットタイヤが登場する可能性もあります。また、通常よりも中断、事故、セーフティーカー導入の機会が多いため、カナダグランプリは、シーズン中で最もエキサイティングで予測不可能なレースのひとつとなっています。

半常設のサーキットは使用頻度が少ないため、レース週末を通して大幅な路面の改善が見られ、ラバーが乗るにつれてラップタイムは徐々に速くなっていきます。ヘビーブレーキングエリア(カナダは、シーズン中で最も激しいブレーキングを要するサーキットです)と中・低速コーナーからの脱出時に必要なトラクションは、特にリアタイヤに大きな負荷を与えます。一般的に、路面のグリップレベルは極端に低く、マシンをスライドさせやすいため、タイヤの摩耗を増加させます。よって、カナダではタイヤマネージメント能力が極めて重要であり、モナコのように1ストップで長いスティントを走行することは、ほぼ不可能と言えるでしょう。全長4.361kmのトラックには、いくつかのオーバーテイクポイントが存在しますが、ラインを外れると路面がダーティーなため、オーバーテイクにはリスクが伴います。昨年の決勝は、激しい雨によって2時間近く中断され、マクラーレンのジェンソン・バトンが6回のピットストップ(内1回はドライブスルー・ペナルティーによるもの)を経て優勝しました。今年は、もしコンディションがドライであれば、より少ないピットストップになるでしょうが、決勝において、タイヤ戦略が重要な役割を演じることに変わりはありません。

ピレリジャパン・プレスリリース

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カナダGPの週末は雨になる可能性も

2011 Scene (C)Ferrari S.p.A
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今週末、F1は北米大陸にその舞台を移し、カナダはケベック州・モントリオールで行われる。
ただ現地の気象台によれば、現在のところ昨年に続き週末の土・日に雨の可能性があるようだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
6月 8日(金) フリー走行 晴れ 12- 23度 65%
6月 9日(土) 公式予選 晴れのち雨 14- 25度 79%
6月10日(日) 決勝レース 晴れのち雨 13- 29度 84%

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違法指摘されたレッドブル、「すでに改善を対策中」

Image (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)からレギュレーション違反が指摘されてしまったレッドブル・レーシングだが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は「次戦に影響ない」と、強気なところを示している。

「問題だったのは、この部分のレギュレーションがひどくグレーなこと。
だからFIAだってこれだけ右往左往したんだろう。
これまでチームがそれぞれ自分なりの解釈をしていたんだ。
われわれだってきちんと確認を取っていたのだから別に違法だった訳ではない。
こうして規則が明確化されたというのはわれわれにとってもむしろ幸いなことさ。
カナダに向けてはすでに改善を対策中なので問題はないよ」

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ザウバー・デュオ、カナダGPでの活躍に意欲

小林 可夢偉/2010 Scene (C)Sauber Motorsport
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これまでカナダで大きな結果を残していない小林可夢偉&ペレスのザウバー・デュオにとって、真骨頂が問われる週末が迫ってきた。

小林のカナダGPは初参加の2010年がリタイヤ、2010年は7位。
「モントリオールの街もまたこのコースも僕が大好きな所。
今年の戦いはタイヤの使い方がカギになると思うけど、幸い僕らのクルマは戦闘力が高いので期待しているよ」と、可夢偉。

一方のペレスは初参戦となる筈の2010年、前戦モナコGPでのクラッシュにより欠場という不本意なものになっている。
「カナダはフリー走行で数周走ったのみだから、実質初めてといっていいコースになる。
でもモナコのファステストラップでわかるように市街地コースは得意だから、とても楽しみにしているんだ」と、語っている。

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2012/06/04

アロンソ(フェラーリ)、選手権リードも「混乱はF1規則が原因」

F.Alonso Fans/2006 Spain GP (C)Renault F1 UK
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今シーズン、例年にない混迷ぶりをみせるF1のチャンピオンシップ争いだが、そうした中でランキング1位を走るフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソは、「混乱はF1規則に原因がある」と、スペインの通信社『EFE』の取材に憂慮を示した。

「今シーズンここまで6戦で6人のウィナー。
これは間違いなく今年各チーム間の戦力差が拮抗していることを示したものだ。
でもその原因になっているのは、F1のレギュレーションにあると思っているよ。
なぜならどこかのチームが何か有効なシステムを開発すると、すぐ他チームから叩かれて禁止されてしまう。
そうでなければ一斉に真似されて数戦のうちにはみな採用しているんだ。
これじゃあね。
加えて(ワンメイクの)ピレリタイヤが不安定なものだから、毎レース誰がポールを獲り、どこが優勝するのか予想すらつかない有り様なんだ。
こんなことを続けていると、F1からファンの関心が薄れてしまうと思うな」

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マクラーレン、すでにハミルトンの後継を模策へ

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今シーズン、開幕の2戦で連続ポールポジションを獲得するなどスピードをみせながらも、依然として未勝利と思うような活躍ができていないマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、チームはすでに同選手の離脱を覚悟、後継ドライバーの選定に入っているとみられる。

元々同選手のチームとの契約は今シーズン末で満了するとされるが、これまでの関係から契約が延長されるのは必至とみられていた。
ところが契約金額を巡り、双方の対立は歩み寄れない状況に陥っているのだという。

すでに後継にはやはりイギリス人であるポール・ディ・レスタ(現フォース・インディア)らの名前も英国メディアは報じている。

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カナダ学生デモ、モントリオールの地下鉄を標的か

2002 Canada GP Scene (C)Honda Racing
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F1カナダGPの舞台であるケベック州では、学生の反政府活動が懸念されているが、どうやら開催地モントリオールの地下鉄が標的にされる可能性が伝えられている。

それによれば学生は、カナダGP決勝日である来週日曜日(6月10日)午前にモントリオール市街でデモ行進を行う他、地下鉄『メトロ』に集中的に乗車する計画を立てているというもの。

モントリオールの人工湖周辺の市街地コースで行われるカナダGPは、地下鉄が重要な交通機関になっていて、万一これがマヒすると観客に大きな影響を及ぼす懸念がある。

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2012/06/03

ライコネン(ロータス)、苦戦の原因はパワーステアリング?

Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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ここまでポイント獲得51点と、僚友であるロマン・グロージャンの35ポイントを凌ぐ数字を記録しているロータス・チームのキミ・ライコネンだが、それでもいまいち活躍した印象は残せていない。
それはこれまでの6戦中5戦でチームメイトに後れを取るという予選結果にあるのかも知れない。
これについて、その原因が『R31』のパワーステアリングにあるのでは、と報じる向きもあるようだ。

それによれば、ライコネンはステアリングホイールを通じてのフィードバックを繊細なドライビングに活用しているタイプなのだが、しかしパワーステアリングを介すことによりそれが十分に活かされず戸惑っているというもの。
チームもこれに対応すべく改善を続けているというが、まだ満足すべきレベルに至ってはいないようだ。

なお、同じく繊細な感覚で知られるヤルノ・トゥルーリもやはりF1マシンのパワーステアリングにはかねて手こずっていることが伝えられている。

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フェラーリ総帥、エクレストン氏のF1開催数拡大案に反旗

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表であるバーニー・エクレストン氏が将来のF1について年間の開催数を最大23戦まで拡大する意向を示したことについて、フィアット/フェラーリ・グループの総帥でF1への影響力を持つルカ・モンテツェモロ社長がさっそく反発する姿勢をみせた。

「われわれはレース数の増加に同意はしていない。
最大でも20戦が限度というのがどのチームにおいても一致した見解であって、それ以上の増加には反対だ。
交渉には応じるが、フェラーリとしての意見は明確だ」

鈴鹿での日本GPが始まった1987年当時、F1は16戦が定例。
1990年代には17戦、そして2000年代には19戦へ、さらに今シーズンは20戦まで拡大されている。

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FIA、レッドブル『RB8』のフロアパネル違法と判定

Image (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングの今季マシン『RB8』に途中から使われている穴が開いたフロアパネルについて、FIA(国際自動車連盟)のテクニカル担当者があらためて審査。
その結果F1テクニカル・レギュレーションに抵触しているとして違法との判断が下された。

これによりレッドブルは次戦からこの部分を改善しなければならないが、これまで車検をクリアしていたバーレーンGP以降の3戦については2度の優勝を含めレース結果に変更はないとされる。

この点についてこれまで正式な抗議は提出されていなかったものの、マクラーレン、フェラーリ、そしてメルセデスの各チームらからかねて警告がされていた。

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2012/06/02

F1グランプリ開催数、今後は年間最大23戦まで拡大か

Image (C)Ferrari S.p.A
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F1グランプリの開催をコントロールするFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、今後の年間開催数について最大23戦まで拡大するとの見通しを明らかにした。

ただ開催数の限度についてはF1各チームとの間で交わしたコンコルド協定に定められていて、公開はされていないものの現行の契約では17戦までと推定されている。
(新しいコンコルド協定では20戦まで)
それにも関わらず今年のように20戦もあるのは特例として行われているものだが、エクレストン氏はさらにこれを拡大していくことに自信をみせている。
その裏には、チーム側に対し追加の分配金が支払われていることがあるのは明らかで、チーム間の分配金額の差が要らぬ憶測を呼んでいるのが現実だ。

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ディ・レスタ(F・インディア)、トップチームに抜擢も

Paul Di Resta (C)Force India F1
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今年フォース・インディア・チームで2年目のF1を戦っているイギリスのポール・ディ・レスタ(26歳)だが、場合によっては来季トップチームへの抜擢があるかも知れない。
可能性が伝えられるのはマクラーレンないしメルセデスAMGという、いずれも現在と同じメルセデス・エンジンを搭載するグループだ。

マクラーレンでは、ハミルトンとの契約延長交渉が難航していると伝えられ、またメルセデスAMGではシューマッハが引退した場合の後任候補に上げられているもの。

ディ・レスタはフォース・インディアとの間に来季も契約を結んでいるとされるが、同チームのヴィジャイ・マルヤ代表は「契約はお金次第」と、事業家らしい含みのあるところをみせている。

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F1株式シンガポール上場計画が延期の方向

 CVC Capital logo
F1は6月にもシンガポール市場への上場を計画していたが,世界的な金融市況の悪化を理由に延期することを決めた模様だ。

欧州の金融不安に端を発した株価の低迷はアジア市場も例外ではなく、ここ数日間ですでに4社が上場を延期しているということで、これを受けたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は「何もこんな時に急いで上場することはない。10月か11月まで延期すれば回復するだろう」と、楽観的な見通しを示しているという。

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2012/06/01

『ニュージャージーGP』、順調な開催準備に自信

1981 USA GP West (C)Williams F1
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2007年のインディアナポリス以来開催が途絶えているアメリカでは、今年5年ぶりにテキサス州のテキサス・モーター・スピードウェイを舞台にアメリカGPが復活するが、さらに来年はニュージャージー州の市街地特設コースで行われる『ニュージャージーGP』(グランプリ・オブ・アメリカ)の開催が予定されている。

ただ、この開催には資金面でまだバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で完全な合意が得られていないとの報道もあり、事態は予断を許さない状況とみられている。

これについて同グランプリの主催者は「『グランプリ・オブ・アメリカ』への準備はすべて予定通り順調に進捗している」と、説明した。
実現すればアメリカではほぼ20年ぶりの市街地グランプリになる。

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ウェバー(レッドブル)、「これまでの最弱マシンで勝った」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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先のモナコGPではみごとなポールTOウィンで復活を裏付ける勝利を飾ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、それでも「これまでの最弱マシンで勝った」と懐疑的な姿勢を崩さないでいる。

「どうしてなのか、去年のマシンは僕にとってミステリーだった。
ベッテルがあれだけ勝つのだから悪いマシンではない筈なのに僕にとってはまるでカテゴリーが異なるように苦しいものだった。
逆に今年のマシンはベッテルにとっては不本意なようで、おそらくレッドブルとしてもこれまでで最弱にマシンなのかも知れない。
しかし僕は今回与えられたチャンスを最大限活かし、それを勝利に結びつけることができたんだ。
マシンは弱くとも、勝つことはできる。
それが僕の今年のテーマかも知れないね」

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今度はカナダGPが反政府デモの標的に

Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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バーレーンGPが国内の反政府グループによる活動で休止に追い込まれたのは記憶に新しいが、今度はカナダGPにも脅威が迫っている。

カナダの『ジャーナル・ド・モントリオール』紙らによれば、学生を中心としたグループはF1グランプリを「環境に悪く、エリート主義でまた実利主義の象徴」として中止に追い込むまでデモンストレーション活動を繰り広げるとしている。

当局は安全を確保するとしているが、騒動の展開によってはグランプリ自体は安全に行われたとしても集客や地元の売り上げに大きなダメージをもたらす可能性がある。

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