アロンソ(フェラーリ)、ヨーロッパGPでホームウィン
Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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大波乱となったヨーロッパGP(バレンシア)決勝レースは、予選11番手からスタートのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がみごとなホームグランプリでの勝利を飾った。
アロンソの優勝はマレーシアGP以来で今季2回目、自身通算29回目の快挙。
2位は終盤追い上げたロータスのキミ・ライコネン、そして3位にメルセデスのミハエル・シューマッハが入った。
ライコネン、シューマッハ共にこれがF1復帰後最高の成績。
また表彰台に上がったこの3人は過去いずれもフェラーリでタイトルを獲得した元F1チャンピオンということになる。
4位ウェバー(レッドブル)、5位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6位ロズベルグ(メルセデスAMG)、7位ただ一人1ストップ作戦だったディ・レスタ(フォース・インディア)、8位バトン(マクラーレン)、9位ペレス(ザウバー)、そして10位がマルドナド(ウィリアムズ)。
マルドナドは終盤ハミルトン(マクラーレン)と接触事故を起こして後退した。
以下、11位セナ(ウィリアムズ)、12位リカルド(トロ・ロッソ)、13位ペトロフ(ケータハム)、14位コバライネン(ケータハム)、15位ピック(マルシア)、16位マッサ(フェラーリ)、17位、デ・ラ・ロサ(HRT)、18位カーティケヤン(HRT)、19位ハミルトン(マクラーレン)までが完走扱い。
ただしハミルトンはクラッシュしてリタイヤしている。
グロージャン(ロータス)、ベッテル(レッドブル)はマシントラブルとみられるリタイヤ。
小林可夢偉(ザウバー)とベルニュ(トロ・ロッソ)はアクシデント。
なおマッサとの間で接触事故を起こした小林可夢偉には、次戦(イギリスGP)で予選グリッド5番降格のペナルティが科せられることが言い渡された。
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