ハミルトン(マクラーレン)今季初優勝 小林可夢偉9位
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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10日(日)ドライコンディションで行われたカナダGP決勝レースは、2番手グリッドからスタートしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが今季初勝利を決めた。
ハミルトンの優勝はこれで自身通算18回目。
ここカナダでは2007年、2010年に次ぐ3勝目。
またマクラーレン・チームとしては昨年のバトンに続きこれでカナダ3連勝ということになった。
2位はロータスのグロージャン、そして3位にザウバーのペレスでこの二人は1回のみのタイヤ交換でレースを走り切った。
4位ポールスタートのベッテル(レッドブル)、ベッテルは最後にこのレースのファステストラップも記録している。
5位アロンソ(フェラーリ)で、この二人は共に終盤タイヤのタレにより順位を下げた。
以下、6位ロズベルグ(メルセデスAMG)、7位ウェバー(レッドブル)、8位ライコネン(ロータス)、9位小林可夢偉(ザウバー)、そして10位がマッサ(フェラーリ)。
ザウバーは共に1ストップの戦略を採ったが、スーパーソフトで11番スタートの小林可夢偉とソフトで15番スタートのペレスとで大きく明暗を分けた。
また復帰後初勝利を狙ったシューマッハ(メルセデスAMG)はまたもリタイヤ。
今回はDRS(可変リヤウィング)のトラブルとみられる。
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