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2012/06/23

初日3位小林可夢偉(ザウバー)、「予選ポジションが重要」

バレンシア市街地特設コースを舞台とするヨーロッパGPのフリー走行初日セッション、午前12番手、午後は堂々3番手タイムを叩き出したザウバー・チームの小林可夢偉だったが、終了後のコメントは慎重なものだった。

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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「午前のセッションは試さなくてはならないプログラムがあったのでパフォーマンスランはしていない。
だから順位は全然問題じゃなかったんだ。
午後はそれなりのタイムが出せたけど、でもハイドロリック系に問題があって予定したロングランをすることができなかった。
今回ももちろんタイヤの理解とレースでの管理が重要なことだけど、ここではオーバーテイクが難しいのでそれと共に予選グリッドが重要になるだろう。
今日のタイムをみれば、予選がハードなものになるのは間違いないことだね」

マシンの問題についてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「午前のセッションは主にエアロダイナミックスのデータ収集に集中した。
午後、可夢偉は良いバランスを見い出せたようだが、しかしハイドロリック系のトラブルで多くの時間を失ったのは予定外のことだった。
明日はノートラブルで行きたい」と、語っている。

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