フェラーリ・チーム、目下3種類のマシン開発同時進行中
Ferrari F1 Engine (C)Ferrari S.p.A
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シーズン序盤の不振から、今季マシン『F2012』を大改良、着実にその戦闘力を増しつつあるようにみえるフェラーリ・チームだが、スペインの『マルカ』紙によればさらに2種類のマシンを開発中で、ファクトリーでは目下都合3種類の開発が同時進行中なのだという。
それによれば、もう1種類は当然のことながら来季2013年用のマシン。
そしてさらにはもう2014年用マシンの開発がスタートしているとのことで、このためファクトリーの人員が3つに割かれて困難を来しているのだという。
これは異例のケースだが、同紙の分析によればF1エンジンの規定が大幅に変更される2014年はこれに合わせたシャシーのほうも現行マシンとはまったく異なるアプローチが必要になってくるとのことだ。
F1エンジンは現在『2.4リッターV型8気筒』となっているが、2014年からは『1.6リッターV型6気筒ターボ』へと大きく変更されることがすでに決まっている。
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