マルドナド(ウィリアムズ)ポールTOウィン 可夢偉5位
Pastor Maldonado (C)Williams F1
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スペインGPは今年もポールシッターの優勝ということになった。
心配された雨は前夜のうちに上がり、完全なドライコンディションでレースはスタート。
そしてポールポジションからスタートしたF1わずか2年目のパストール・マルドナドが24戦目にしてうれしい初勝利を飾った。
ベネズエラ人ドライバーとしても史上初。
またここ数年不振に苦しんだウィリアムズ・チームにとっても2004年のブラジルGP(ファン・モントーヤ)以来となる優勝でフランク・ウィリアムズ氏の70歳の誕生日に花を添えた。
なおこれで今季ここまでの5戦すべて異なるウィナーということになった。
2位はレース前半リードしながらも届かなかったホームグランプリのアロンソ(フェラーリ)。
しかしチャンピオンシップ・ポイントでは貴重な2位を獲得ということになった。
3-4位にロータスのライコネン&グロージャン、そして5位にザウバーの小林可夢偉。
これは可夢偉にとって2011年のモナコGPに並ぶ自身最高位になるもの。
6位ベッテル(レッドブル)、7位ロズベルグ(メルセデスGP)、8位最後尾から追い上げたハミルトン(マクラーレン)、9位バトン(マクラーレン)、そして10位がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)だった。
ザウバーのペレスはピットストップ時にトラブルがありリタイヤ。
他にピック(マルシア)、カーティケヤン(HRT)、セナ(ウィリアムズ)、そしてシューマッハ(メルセデスAMG)もリタイヤとなっている。
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