小林可夢偉(ザウバー)、「ストップの指示あった」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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今季第3戦の中国GP以来となる予選Q3進出を果たしたザウバー・チームの小林可夢偉だったが、しかし最終ピリオドの場に小林のマシンはなかった。
「予選でのマシンはとても素晴らしいパフォーマンスで、トラフィックがなければもっといけたと思う。
トップ5争いだってできたのでは、と思うけれど、でもQ2のチェッカーを受けた後、チームから無線で「ハイドロリック系のトラブルがあるのでマシンを止めろ」という指示があったんだ。
Q3を走れなかったのはもちろん残念だけど、ここまでマシンを仕上げてくれたことに感謝したい」
また同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは、「2台共にQ3に進出したという結果にはとても満足しています。
ただ可夢偉のマシンにはトラブルが出てしまい、ダメージを拡大させないためにストップさせざるを得なかったことを申し訳なく思う。
でも、明日の決勝レースについてはいい結果が得られるものと期待しています」と、語っている。
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