大惨事もあり得た、ウィリアムズ・ガレージの火災事故
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深刻な被害者もなく消火されたウィリアムズ・チーム・ガレージの火災事故だが、状況がわかるにつれ事態が深刻なものだったことがわかってきた。
ガレージには燃料を納めたドラム缶やガスボンベ、さらに引火性の化学物質などがあり火災は絶対禁止の状況。
しかし他チームのスタッフは消防隊が到着する前に自らの危険を顧みず消火活動に参加、万一爆発がおきれば大変な惨事になりかねなかったという。
各F1チームは、一致してこの友好チームのため消火活動に邁進しただけでなく、マクラーレンなどからすでにウィリアムズ・チームの失われた機材について2週間後のモナコGPに向け援助を申し出ている。
なお当時マルドナドの(優勝)マシンは別の場所にあったことが確認されているが、セナのマシンはガレージ内にあったとされ他チームから支援のしようがないマシン本体の損害の程度が心配されている。
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