ピレリ、シルバーストーンまでのコンパウンド選択を発表
2012 Prerri F1 Tyre(C)
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2012年5月21日、ミラノ
ピレリは、今後開催される、モントリオール、バレンシア、シルバーストーン用のP Zeroスリックコンパウンド選択を発表しました。
モントリオールで行われるカナダグランプリには、P Zeroイエロー・ソフトタイヤとP Zeroレッド・スーパーソフトタイヤが選択されています。バレンシアで行われるヨーロッパグランプリには、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用されます。最後に、7月にシルバーストーンで開催されるイギリスグランプリには、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。
モントリオールの市街地サーキットは、タイトでツイスティなため、今週末のモナコで使用される、ピレリのタイヤレンジで最も軟らかい2つのコンパウンドが理想的です。バレンシアも市街地サーキットですが、高い気温と高速サーキットのため、ミディアムタイヤとソフトタイヤが適しています。シルバーストーンは、年間を通じて最も高速なサーキットのひとつです。したがって、隣り合っていないハードとソフトの組み合わせは、ピレリタイヤの耐久性と性能の両面をアピールし、各チームの戦略に様々な可能性を提供します。
2012年のレギュレーションでは、通常の状況下において、各チームは、レース週末に6セットの硬い方のコンパウンドと5セットの軟らかい方のコンパウンドを提供され、フリー走行1回目から自由に使用することができます。また、ピレリは、ダンプコンディション用のCinturatoグリーン・インターミディエイト(ドライバーあたり4セット)とCinturatoブルー・ウェットタイヤ(ドライバーあたり3セット)を各グランプリに持ち込みます。
ピレリジャパン・プレスリリース
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