ピレリ陣営、タイヤ批判の声に反発
tyre Work (C)Mercedes Motorsports
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先の中国GPでみごと復活優勝を果たしたメルセデスAMGチームだが、ロズベルグの活躍が称賛される一方でミハエル・シューマッハは苦戦。
これまで2度に渡ってF1タイヤへの不満を吐露している。
しかしこれについてピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは次のように反論した。
「全体として、われわれのタイヤ哲学はドライバーから支持を得ていると思っている。
パドックのすべてが一致してスタンスを変更するというならば、タイヤ開発の方向を変更する可能性はあるが、いまファンの声はF1レースが面白くなったというものだろう。
最近、たった一人の人が不満を語ったことは承知しているが、われわれがただ一人の意見で左右されることはない」
シューマッハは先に、「今のF1レースはまるでタイヤのために戦っているようだ。
とにかくタイヤにストレスを掛けないことが必須で、マシンはもちろんドライバーだって自身の限界まで試すことができないでいる。
F1グランプリはタイヤのためのレースではないんだ」と、語っていた。
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