実質トップタイムはグロージャン(ロータス)?
Jenson Button (C)McLaren Group
拡大します
モナコGPのフリー走行初日では、午前がアロンソ(フェラーリ)、午後はバトン(マクラーレン)がトップタイムを記録したが、いずれの場合も2番手だったのはロータス・チームのロマン・グロージャンだった。
これについてタイミングモニターの上では最速だったバトンが、メディアの取材に対し次のように語っている。
「僕のベストタイムはスーパーソフトでのものだったけど、グロージャンのはソフトタイヤだったんじゃないか。
もしそうなら、これは脅威だね。
だって通常スーパーソフトとソフトとのタイム差は1周あたり0.7秒くらいある計算なのに、僕とグロージャンとの差はわずか0.4秒でしかなかったんだから。
ソフトタイヤであのタイムが楽に出せるのなら、公式予選では注目すべきライバルになるよ」と警戒する。
グロージャン(ロータス)はまだポールポジションこそないものの、予選では3-4番手を確保するなどしばしば元チャンピオンである僚友ライコネンを凌駕している。
| 固定リンク
最近のコメント