小林可夢偉(ザウバー)の最速タイム、裏付けあり
小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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初日が雨だったこともあり、実質的なスタートとなったムジェロ合同テスト2日目、ザウバー・チームの小林可夢偉がロータスのロマン・グロージャンと共にトップタイムを記録した。
本番グランプリでの公式予選とは異なり、テストでのタイムは一般的にマシン評価の決め手にはならないとされているが、ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』は今回ザウバーのマシンがみせたスピードにはそれなりの理由があると伝えた。
それによれば今回小林可夢偉が走らせた『C31』は、新設計のフロントウィングなどエアロダイナミックス、そしてこれまでも定評があったエクゾースト・システムにさらなる改良が施されていて、これがベストタイムに功を奏したというもの。
ただ、高速コーナーの多いムジェロ・サーキットは、現在の一般的なグランプリコースとは性格が異なるとも伝えられている。
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