エクレストン氏、新コンコルド協定成立に自信みせる
Image (C)Renault F1
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表で、F1チームとの契約である『コンコルド協定』に携わるバーニー・エクレストン氏が、モナコGPのパドックで「成立は間違いない」と自信をみせた。
現行の契約は今シーズン末までとされていて、現在2013年から2020年までの契約が交渉中と伝えられているが、多くのチームはすでに合意に達しているものの、唯一メルセデスAMGチームだけが難航しているとされる。
その裏には、このF1チームの契約と収入を左右するコンコルド協定でフェラーリ・チームとレッドブル・レーシングだけが特別扱いされていることに反発しているのだという。
さらにF1の株式上場に先立ち、上記両チームに多額の株式が譲渡されるという噂もある。
ただ現実的にはコンコルド協定に参加しなければ資金面で圧倒的不利になりF1からの脱退しか方策が見出せないことから、エクレストン氏が強気になる背景ともなっている。
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