もらい事故の小林可夢偉(ザウバー)、「2輪レースならね」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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モナコGP決勝レースで、スタート直後にロータスのグロージャンにヒットされてリタイヤを余儀なくされたザウバー・チームの小林可夢偉は、「期待していただけに落胆の色を隠せなかった。
「スタートはうまくいって、ベッテル(レッドブル)と争っていたんだ。
そしたらグロージャンがインサイドにスピンしていたので僕はその外側に避けたんだ。
そしたら今度はアウト側に戻って来てそのまま僕の右後部にぶつかってきたんだよ。
彼はブレーキ踏んでいなかったんだね。
僕はサスペンションが壊れてしまい、走り続けることができなかった。
もしもF1が4輪でなく2輪で戦うんなら良かったかも知れないけれど……」
またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「笑うべきか、泣くべきか、悩むところだね。
ここは伝統的にうち向きのコースではなかったのに、今回のマシンの速さについては大いに喜んでいいだろう。
ただあまりに予想外の出来事が多すぎた。
ポイントを獲得したかったのに達成できなかったのが残念だ」と、語っている。
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