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2012/04/10

「宇宙に行きたかった」モニシャ・カルテンボーン(ザウバー)

M.カルテンボーン&小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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ペーター・ザウバー代表が自身の後継者として名前を挙げたモニシャ・カルテンボーンさんは、子供の頃「実は宇宙に行きたかった」と述懐している。

インドで生まれたカルテンボーンさんはオーストリアに移住、法律を学び弁護士になると共に同国の国籍を取得。
F1に関わるきっかけとなったのは、ザウバー・チームの株主だったフリッツ・カイザー・グループに就職したことからだった。

ザウバーではチームの法的部門を管理する立場にあったが、大きな変革はBMWが突然F1からの撤退を表明してチームが「放り出された」時。
これを機に取締役となってチーム全体の運営をみる立場になり、F1では珍しい女性のCEO(最高経営責任者)としてペーター・ザウバー代表の信頼を勝ち得たもの。
同史は「チーム代表になったら、F1における女性の立場の向上に務めたい」と意欲をみせている。

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