レッドブル・レーシング首脳、なお怒り収まらず
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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マレーシアGP決勝レースで起きたベッテル(レッドブル)とカーティケヤン(HRT)の接触事故は、レーススチュワードからカーティケヤンに対してレース後20秒の加算のペナルティが科せられたが、レッドブル・レーシングの首脳陣はまだ怒りが収まっていないようだ。
同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏は、「今年のF1にはまるで二つの異なるリーグが混走しているようだ。
とりわけマルシアとHRT、彼らはトップグループと比べ6-8秒も遅いタイムで走っているんだから危なくて話にならない。
われわれはレース後二つのチームのマネージャーを派遣してもっと注意するよう話をしたが、今回ベッテルが失ったポイントはシーズン最後にとても重要なものになるかも知れない」と、地元オーストリアの『セアブス・テレビ』に語っている。
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