小林可夢偉(ザウバー)、「残念なレース結果」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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3番手という自身最高位からのスタートで当然初表彰台も期待されたザウバー・チームの小林可夢偉だったが、ポイント獲得は果たしたもののやっと10位という結果にレース後笑顔は見られなかった。
「もちろん予選結果を考えればこのリザルトは満足できるものじゃない。
何が原因かわからないけれど、スタートでは何故かマシンが加速してくれなかったんだ。
タイヤ交換のタイミングも悪くてタイヤを傷めたし、今日はうまくいかなかったね。
これまで予選が悪くてレースで取り戻す、というパターンだったけど、今日はそれが逆になってしまった。
ただこれで僕らのマシンが予選でもレースでも強さを発揮できることがわかったので次は二つともうまくやればいい」
また2ストップ作戦を選んだ僚友ペレスは、「今日は3ストップのほうがよかったんじゃないかな。
ミディアムタイヤに代えてからの17周目以降はまったくパフォーマンスを発揮できなかったから。
クラッチが不調でピットからの発進ではいずれももたついてしまったし」と、振り返った。
なお、国際映像では『あわや』と思わせた両車の接触寸前のシーンだが、意識してか二人ともレース後これには触れていない。
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