「意図的リタイヤ」に不審の目注がれる
Jenson Button (C)McLaren Group
拡大します
先に行われたバーレーンGP決勝レースでは計4台のリタイヤ車がでたが、このうち現実に走行が不能となった2台を除くバトン(マクラーレン)&セナ(ウィリアムズ)の2台に疑惑の目が注がれている。
ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じるところによれば、この2台はレース終盤意図的にチェッカーフラッグを受けることなくリタイヤしたというもの。
その理由として、現在のレギュレーションでは「完走できなかったマシンは次戦でペナルティを受けることなくギヤボックスができるから」なのだという。
事実であればルールを逆手に取った行為ということになるが、これを外部から立証する術はないのが現実。
ちなみにバトンのチームメイトであるハミルトン、そしてセナのチームメイトであるマルドナドのいずれもギヤボックス交換によりグリッド5番降格のペナルティを受けている。
| 固定リンク
最近のコメント