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2012/04/04

バーレーン、スペイン、モナコ用のタイヤコンパウンドを発表 (ピレリ)

2012 Prerri F1 Tyre(C)
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2012年4月3日、ミラノ

ピレリは、今シーズンのFIA Formula One世界選手権第4~6戦(バーレーン、スペイン、モナコ)用のタイヤ選択を発表しました。

バーレーンでは、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。(今年のオーストラリア、中国と同じ選択です。)スペインでは、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用されます。この組み合わせは、今年初めての登場になります。モンテカルロでは、P Zeroイエロー・ソフトタイヤとP Zeroレッド・スーパーソフトタイヤが見られます。ピレリの2012年タイヤレンジで最もソフトなP Zeroレッドが、今シーズンのデビューを迎えます。

バーレーン用のタイヤは、高い気温と中東のサーキットの特性である中程度のグリップレベルを考慮に入れて選択されました。スペインでは、カタロニア・サーキットの高い横方向の負荷に対応するために、ハードタイヤが、戦略の幅を広げるソフトタイヤとともに登場します。モンテカルロは、今年の中で、最低速で、最もツイスティなサーキットです。そのため、短いラップで最大限のグリップが得られるように、スーパーソフトが使用されます。

レギュレーションによると、レース週末、通常の状況下で、各チームには硬い方のコンパウンド6セット、軟らかい方のコンパウンド5セットが供給されます。また、ピレリは、ダンプコンディション用として、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ(ドライバーあたり4セット)を、Cinturatoブルー・ウェットタイヤ(ドライバーあたり3セット)とともに持ち込みます。

ピレリジャパン・プレスリリース

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:「我々の今年のタイヤ選択は、これまで見られたように、パフォーマンスの限界に挑むことを狙ったものです。スーパーソフトのみが昨年と同じコンパウンドですが、他のコンパウンドは、よりソフトで、より速くなり、多様な戦略とともに、より白熱したレースを演出するように設計されています」

これまでのタイヤ選択:
F1

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