フェラーリ首脳、「マッサはアロンソに挑戦でなく学習せよ」
F.Massa & S.Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、『F2012』の戦闘力不足もあって思うような戦績が残せていないフェリッペ・マッサ(フェラーリ)には厳しい報道が続いているが、これについて同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は、次のようにスペインの有力紙『エル・ムンド』に語った。
「今シーズン、マッサがとても苦しんでいるのは理解している。
このままでは(今季で契約が切れる)フェラーリを去らざるを得ないだけでなく、彼自身のF1での将来についても危うい状況が避けられないだろう。
しかしマッサは有利になる展開を考えるよりも、自分に科せられた仕事についてもう一度考えて欲しいのだ。
マッサがいますべきことは、偉大なるチームメイト(アロンソ)に挑戦することではなく、謙虚に彼から学ぶこと」
マッサに対しては母国の先輩ルーベンス・バリチェッロからも、「もっと楽しんで仕事をして欲しい」とエールが送られている。
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