小林可夢偉(ザウバー)の出遅れは路面のオイル?
Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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自己最高位となる3番手スタートながらオープニングラップで7番手まで後退してしまったザウバー・チームの小林可夢偉は、結果的にこの出遅れが大きくレース結果に響いた。
予選でマクラーレンやレッドブル勢よりも速いスピードをみせたとはいえ、レース中にコース上でこれを抜き返すためには少々のタイム差では困難だからだ。
一方同じザウバーの『C31』を駆るチームメイトのセルジオ・ペレスがスタートで首尾よく順位を上げたことを考えれば、この遅れがマシン自体に起因するものとは考えにくい。
これについてチームは言及していないが、現地のメディアはF1決勝に先駈けて行われた前座レースで路面に撒かれたオイルが原因だったのでは、と伝えられているようだ。
オイルについてはチームや小林自身も確認していた筈だが、やはりこれがスタート加速の足を引っ張ったという見方が強い。
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