バーレーンGPはベッテルが今季初優勝、ライコネン2位に
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2年ぶりのバーレーンGPはレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがポールTOウィンで今季初勝利を飾った。
ベッテルはこれで通算22勝目、優勝は昨年のインドGP以来ということになった。
2位には一時ベッテルをすんでの所まで追い詰めたロータスのキミ・ライコネン。
これはもちろん復帰後最高の成績で、ライコネンにとってF1の表彰台は引退した2009年のイタリアGP(3位)以来になる。
3位も同じロータスのグロージャンが入ったが、グロージャンの表彰台はこれが初。
以下、4位ウェバー(レッドブル)、5位ロズベルグ(メルセデスGP)。
ただしロズベルグはレース中のドライビングについてレース後2件の審議対象になっていて、結果が変更される可能性がある。
6位は2ストップ作戦で成功したディ・レスタ(フォース・インディア)。7位アロンソ(フェラーリ)、8位ハミルトン(マクラーレン)、9位マッサ(フェラーリ)でマッサはこれが今季初入賞。
10位は22番グリッドから追い上げたシューマッハ(メルセデスAMG)だった。
以下、11位ペレス(ザウバー)、12位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、13位小林可夢偉(ザウバー)、14位ベルニュ(トロ・ロッソ)、15位リカルド(トロ・ロッソ)、16位ペトロフ(ケータハム)、17位コバライネン(ケータハム)、18位バトン(マクラーレン)、19位グロック(マルシア)、20位デ・ラ・ロサ(HRT)、21位カーティケヤン(HRT)、22位がセナ(ウィリアムズ)でここまでが完走扱い。
当初2ストップ作戦とみられた小林可夢偉は、しかしタイヤが持たずに想定以外のピットストップで順位を落とした。
バトンはマシントラブル、セナもストップしていて実質はリタイヤ。
他にリタイヤしたのはマルドナド(ウィリアムズ)とピック(マルシア)。
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