バーレーン連盟会長、「バーレーンGPの安全はヨーロッパ以上」
Bahrain Circuit Image (C)BIC
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FIA(国際自動車連盟)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が最終的にゴーサインを出したとされる今年のバーレーンGPだが、一部のF1チーム関係者からはそれでもなお国内政情に不安を示す向きが多い。
こうしたことを受け、地元バーレーン自動車連盟のアル・カリファ会長は、その安全性を次のように英国の『PAスポーツ』で強調した。
「バーレーンはすでに十分な安全性が担保されていて、これ以上の措置は必要は何もない。
元来、バーレーン国民は外国人に対していかなる暴力を振るったこともない。
だからわれわれは、外国から来るすべての人に対し他のどんなグランプリよりも安全に観戦ができるということを言いたいね。
ただ私はまったく心配していないが、それが『絶対』かと言われればそこまでは言えない。
しかしそれは例えヨーロッパでだって起き得ることじゃないのかね」
皮肉にもこの言葉を裏付けるように、スペインGPの開催地であるバルセロナでも市民の暴動が伝えられ始めている。
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