デモ隊から死者 それでもFIA(国際自動車連盟)は動ぜず
Jean Todt (C)Redbull Racing
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UAE(アラブ首長国連邦)の『ガルフ・ニュース』らが伝えるところによれば、バーレーンGPの開催強行によりさらに激化する反政府デモで、ついに再び死者が出たという。
反政府運動のグループはこれを「F1の死者」として政府の弾圧に一層反発を強めているが、F1開催を決めたFIA(国際自動車連盟)はこれにも動じていない様子だ。
英『BBCスポーツ』の取材を受けたジャン・トッド会長は、「全チームがここバーレーンでグランプリを開催することに同意している。
一部に反対運動があったからといって、この平和的な国際イベントを取りやめることはない」と言明した。
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