小林可夢偉(ザウバー)、「コンディション変化難しい」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGP初日のフリー走行セッションを1回目10番手、2回目5番手で終えたザウバー・チームの小林可夢偉は「今日はコンディション変化が難しかった」と、振り返った。
「チームとしては全体に満足できる一日だったと思う。
でも路面コンディションがすごく変化するので、対応が難しかった。
タイヤはインターミディエイト、エキストリーム、それにドライはミディアムを使った。
明日の路面がどうなるか、それでまた難しい対応が迫られそうだね」
一方、午前15番手、午後は3番手と好走したチームメイトのペレスは、「1回目から2回目にかけて良い進歩を果たすことができた。
ただ路面コンディションが著しく変化しているので、ここからの判断はまだ扱いが難しいよ。
明日は今年初めての予選に向けて、3回目のフリー走行でのデータ収集が大切になるだろうね」と、語っている。
また今年もトラック・エンジニアリング責任者を務めるジャンパオロ・ダラーラ氏は、「ついに本番が始まったかという感慨があるね。
ここ数週間、噂ばかりに振り回されていたから。
今日はウェット状態で多くの周回を重ねたが、週末は晴れという予報だからあまりこれらのタイヤ・データは役には立たないかも知れない。
ただなによりポジティブなことはマシンに一貫性があり、トラブルがなかったことだ」と、説明した。
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