ザウバー・チーム、高温でマシンバランスに苦しむ
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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マレーシアGP初日のフリー走行で、ザウバー・チームの小林可夢偉は午後の時間をギヤボックスのトラブルにより多くを失ったが、それ以外にも苦戦しているようだ。
「確かにトラブルで多くの時間を失ったことは残念だけど、でもこうしたことは必ず起きるものでしかたない。
それより今年初めて経験した高温で、タイヤのグラデーション(表面の劣化)がひどくマシンバランスに苦しめられたことが問題。
これを明日解決しないと、午後の公式予選はもちろん日曜日の決勝レースでも思うような結果が得られないだろうからね」
またトラック・エンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラ氏も、「今日は2台ともマシンのバランスに手間取り、理想的なスタートとは言えなかった。
またカムイのマシンにトラブルが出たのは残念だったが、スタッフの懸命な作業により解決されて良かった」と、説明した。
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