後を引く、ベッテル&カーティケヤンのアクシデント
Race Battle (C)Redbull Racing
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マレーシアGP決勝レース中、周回遅れのカーティケヤン(HRT)と接触してダメージを負い、結果的にポイント獲得を逃がしたレッドブル・レーシングのベッテルが中指を立てて非難する様子が国際映像で流れて物議を醸したが、この件は依然として後を引いているようだ。
レース後、ベッテルはカーティケヤのことを『大馬鹿野郎』と名指しで非難しているが、一方カーティケヤンのほうは、「ベッテルは今シーズン、チャンピオンとしての優位が失われてイライラしているんだろう」と至って冷静な反応、両者の対比が際立った。
「ああいう言い方は、逆に自分の価値を下げるだけ」とも語っている。
いまのところFIA(国際自動車連盟)はこの件について反応していないが、場合によっては「紳士的言動に反する」として何らかの処分が下される可能性もないとは言えないようだ。
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