好調グロージャン(ロータス)、連日の最速タイム
Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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2日(金)、第2日目を迎えたバルセロナ合同テストは再びロータス・ルノーを駆ったロマン・グロージャンがトップタイムを記録した。
午前の走行では3番手だったグロージャンだが、午後のセッションではまず60ラップのレース・ディスタンス・シミュレーションを敢行、さらにピレリのソフトタイヤに履き替えるとこの日最速となる1'22.614をマークしたもの。
これは前日の自身のタイムをさらに0.638秒短縮するものだが、まだ前回の小林可夢偉(ザウバー)のベストタイムである1'22.312には及んでいない。
この日2番手となったのはトロ・ロッソのベルニュだったが、しかしお昼前エンジントラブルによりコース上にストップ、赤旗中断を余儀なくされる場面を演じた。
レッドブルのベッテルは前日の4番手からこの日は3番手。
大本命が徐々に、しかし確実にその存在感を増しつつある。
やはりレース・ディスタンスに挑んだアロンソ(フェラーリ)はこの日最多となる124ラップを周回して4番手。
スーパーソフトを履いたとみられるコバライネン(ケータハム)は5番手。
これに次いだのが小林可夢偉(ザウバー)だったが、午後のセッションではハイドロリック系のトラブルによりガレージでの修復を余儀なくされていた。
またフォース・インディアのヒュルケンバーグには駆動系のトラブルがあった模様。
シューマッハ(メルセデスGP)&ハミルトン(マクラーレン)といったチャンピオン経験者はそれぞれ8-9番手。
最後尾はマシンをシェアしたセナ&マルドナドのウィリアムズ勢が肩を並べた。
テストは翌日も続けられる予定。
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