小林可夢偉(ザウバー)、「今は信頼性が一番重要」
小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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シーズン前に行われたテストで高いマシンの信頼性を誇ったザウバー・チームでは、「今の時期はこれが一番重要なこと」と、エースドライバーである小林可夢偉が強調した。
「2010年、僕たちはシーズン前半に苦闘を強いられ、後半はただそれをリカバーすることに費やされただけ。
そして2011年は素晴らしいスタートを切ったものの、後半には失速して埋没するしかなかった。
だから今年はシーズンを通してしっかり戦えることが肝心で、そのためにも開幕に備えて十分な信頼性が必要なんだ。
幸い、ここまで僕たちのマシンには高い信頼性があるからね、楽しみだよ」と、小林可夢偉。
またペーター・ザウバー代表も、「テストだけではチームの力は推し量れないが、少なくとも私の見たところでは中位チームと上位チームとの間のギャップは昨年より狭まっているようだね。
われわれの目標は、コンストラクターズ・ランキングを昨季の7位からさらに幾つも更新させることだ。
そのためにこれまで懸命に働いてきたのだから」と、意欲をみせている。
英国のサイトが行った集計によれば、シーズン前テストでザウバーはレッドブルに次ぐ2番手のパフォーマンスだったとされている。
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