次戦マレーシアGPではロータスの2台が『台風の目』か
Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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2012年開幕戦、公式リザルトにはキミ・ライコネンが7位、ロマン・グロージャンのほうはレース序盤にリタイヤと目立たない戦績に終わったものの、他チームからはシーズン前の下馬評通り今シーズンの『台風の目』になると評価を得ているようだ。
予選ではフロントロウを独占したマクラーレン勢に続いてグロージャンが堂々の3番手。
ライコネンはQ1で敗退したものの、単なる作戦ミスのためとして戦意は高かった。
残念ながら決勝レースでは期待されたグロージャンが早々に戦列を去ったが、その一方でライコネンは最後まで堅実な走りをみせた。
レースを終えて同チームのエリック・ブイユ代表は、「普通は複雑な思いでメルボルンを去るのかも知れないが、ウチのスタッフはみなニコニコして荷造りをしているよ。
グロージャンがレースを失ったのは惜しかったが、『E20』のポテンシャルは十分に伝えることができただろう。
次のレースではもっとわれわれの力を見せつけるつもりだよ」と、相変わらず意気軒昂なところを示した。
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