豪GP開幕、フリー走行1回目はマクラーレン勢が最速
McLaren 『MP4-27』 (C)McLaren Group
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いよいよ始まった2012年開幕戦オーストラリアGPフリー走行。
出だしこそウェットコンディションでウェット宣言から始まったものの、次第に路面は乾きドライタイヤでの走行となった。
90分の走行時間を終え、トップタイムを記録したのはマクラーレンのジェンソン・バトン。
11ラップを周回したそのベストタイムは1'27.560というものだった。
2番手も同じマクラーレンのハミルトンで、バトンとは0.245秒の差だった。
3番手はシューマッハ(メルセデスAMG)、4番手アロンソ(フェラーリ)、と元チャンピオンが4強を占めた。
5番手以下はウェバー(レッドブル)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、さらに新人のリカルド(トロ・ロッソ)、マルドナド(ウィリアムズ)、9番手にはマシンの準備が整わずセッション終盤になってやっとコースインしたライコネン(ロータス)、そして10番手はウェットの段階から精力的に周回をこなしたザウバーの小林可夢偉が入った。
小林はこのセッション最多となる26ラップを周回している。
フェラーリのマッサはクイックラップ中にマシンのコントロールを失ってコースアウト。
HRTのカーティケヤンはエンジンとみられるトラブルでコース上でストップ。
またチームメイトであるデ・ラ・ロサのほうは結局1周もできないまま最後までガレージ内での待機を強いられた。
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