マレーシアGP、決勝レースはタイヤ戦略がカギに
Tyre Work (C)Sahara Force India F1
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例年のようにスコールが心配されたマレーシアGPだが、これまでのところすべてのセッションがドライコンディションで行われた。
しかしそこで露呈したのが今シーズン初めて経験する高温下でのタイヤのグリップ力低下だった。
これに備え予めピレリタイヤが用意したのはよりハード寄りの「シルバータイヤ」と「ホワイトタイヤ」(ミディアム)の2種類のタイヤ。
ところが両車のタイム差がコンマ5秒ほどしかない上にハードタイヤを装着しても14-15周程度とか持たないことから、決勝レースでは各チームとも当初予定した2ストップでは間に合わず最低でも3ストップになるとの見方が強まっている。
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