FIA技術責任者、「段差ノーズはいずれ解消へ」
Redbull 『RB8』 (C)Redbull Racing
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ついに本格スタートした2012年シーズンのF1で昨年ともっとも違いが感じられたのがやはり各チーム共のステップノーズと称される段差付きのフロント部分だ。
一見、昨シーズンのものと変化が感じられないマクラーレンやマルシアを除けば、いずれも大きな段差が目立ち、関係者以外のファンからも「お世辞にも美しいとは言いがたい」と、不評の声が大きい。
これを受け、FIA(国際自動車連盟)の技術部門責任者でアルゼンチンGPチャーリー・ホワイティング氏は、「いずれ近いうちに解消するだろう」と、さらなる規則の変更を示唆した。
それによれば早ければ2013年、遅くとも2014年の規則改定ではこの部分のレギュレーションを考慮するとのこと。
ただ、これにはもちろん安全性が深く関わっていることから、TWG(テクニカル・ワーキング・グループ)の判断にも左右されることになる。
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