ロズベルグ(メルセデスAMG)、「最終ラップに悲劇が訪れた」
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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オーストラリアGP決勝レースでは終盤8位を走行、7位を走るペレス(ザウバー)を追撃してさらなる上位を窺っていたメルセデスAMGのニコ・ロズベルグだったが、58ラップの最終ラップに悪夢が訪れた。
終わってみればたった1周で12位まで転落するという悲惨な結果に終わったもの。
これについて当のロズベルグは、「スタートはうまく行き、グリッド順位(7位)からいきなり3つもポジションを上げることができたんだけど、僕自身のペースが上がらずレースは苦戦を強いられてしまった。
それでも終盤はポイント圏内を走っていたのに、最後に想定外の不運が訪れた。
ストレートでペレスと衝突してしまい、挙げ句タイヤがパンクしてしまったのでスローダウンせざるを得なかったんだ。
たった1周で抜かれに抜かれこれだけポジションを落としたんだもの、悔やまれるよ」と、語った。
また同チームのロス・ブラウン代表は、「いい結果が期待された週末だったが、残念ながらわれわれにとって現実はそうならなかった。
2台共スタートは良かったんだが、路面の状態や温度がわれわれの望むレンジから外れてしまい、十分なパフォーマンスを発揮できなかった。
今日はいずれも予期せぬ不満な結果に終わったが、これらを次に活かしたい」と、語っている。
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