初表彰台2位ペレス(ザウバー)、「最高の一日になった」
Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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マレーシアGP決勝レースでF1参戦2年目ながら初めての表彰台となる2位を獲得したばかりか、数度に渡って首位を走るアロンソ(フェラーリ)を脅かす活躍をみせたザウバー・チームのセルジオ・ペレス(22歳:メキシコ)は、レース後次のように語った。
「まさにこれまでで最高の一日だよ。
チームは最高の仕事をしてくれて、素晴らしいレースをすることができた。
もちろん初の表彰台はうれしいけれど、優勝だって射程圏内だったことを考えるとちょっと悔しい部分も正直あるね。
(ハードタイヤを装着した)最後のスティントはグラデーションが激しくてマシン・コントロールに苦しめられた。
マシンはまだベストなものとは言えないだろうけれど、こういった難しいコンディションではドライバーと優秀なクルーが勝負を決めるんだよ」
この快挙にゴール後涙を浮かべるところが国際映像で伝えられたペーター・ザウバー代表も、「ペレスはこの難しいレースで最大限の能力を発揮してみせたね。
私が驚かされたのが、彼はウェットでもドライでも常にコース所最速でファステストラップを出し続けたこと。
マシントラブルでレースを終えた小林可夢偉は残念だったが、今日はザウバー・チームにとって最良の日になった」と、喜びを表した。
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