フリー走行2回目もハミルトン(マクラーレン)が君臨
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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マレーシアGPフリー走行2回目セッションは23日(金)午後行われたが、結局この日は名物のスコールに襲われることもなく全時間ドライコンディションで行われた。
トップタイムを記録したのはここでもマクラーレンのハミルトン。
ただそのタイムは午前の1'38.021よりわずかに遅い1'38.172というもの。
あるいは路面温度の上昇がその原因かも知れない。
2番手はメルセデスAMGのシューマッハ(メルセデスAMG)で0.361秒の遅れ。
3番手バトン(マクラーレン)、4番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手リカルド(トロ・ロッソ)、6番手アロンソ(フェラーリ)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手新人のベルニュ(トロ・ロッソ)、9番手グロージャン(ロータス)、そして10番手にベッテル(レッドブル)。
ザウバー勢は小林可夢偉14番手、ペレス18番手。
小林可夢偉のマシンにはギヤボックスのトラブルがあり、ピットガレージで交換した模様。
注目のライコネン(ロータス)ハ15番手、マッサ(フェラーリ)が16番手と、まだフリー走行とはいえチームメイトと比べいずれもまた微妙な順位で終えた。
23-24番手となったHRTの2台はカーティケヤンが1'43.658、デ・ラ・ロサも1'43.823とタイムを揃え、この段階では107%タイム(1'45.044)をどちらもクリアしている。
もし予選で不測のことが起きた場合、フリー走行でのタイムも考慮される筈だ。
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