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2012/02/22

ベッテル(レッドブル)最速もロータス・ルノーに異変

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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シーズン前2回目となるバルセロナ合同テストがスタート。
初日の21日(火)は直前に同地でメルセデスGP(今季メルセデスAMGペトロナスF1)の新型車『W03』も正式発表され、さらなる盛り上がりと共に始められた。

この日トップタイムを記録したのは今季も大本命に位置づけられるレッドブル・レーシングのベッテル。
ピレリの新タイヤを試しながらこの日トータル79ラップを周回し、1'23.265のベストタイムを記録してみせた。
多くのマシンが午前のタイムを更新できないというこの日のコンディションの中、2番手にはフォース・インディアのヒュルケンバーグが、また3番手にはマクラーレンのハミルトンとメルセデス・エンジン勢が続いた。
以下、リカルド(トロ・ロッソ)、アロンソ(フェラーリ)、シューマッハ(メルセデスGP)、そしてペレス(ザウバー)までがトップと1秒以内のタイム。

ケータハムF1のコバライネンは一時コース上にストップするなどマシントラブルに見舞われたものの、修復なって最出走を果たした。
一方、深刻なトラブルに見舞われたのがこれまで好調だったロータス・ルノー。
わずか7ラップを周回しただけでマシンを降りたグロージャンは、チームのテスト打ち切りという決定にサーキットから離れるしかなかった。

なお、先に報じられた通りHRTはマシン開発に専念するため今回のテストに参加していない。

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