今季初テストの小林可夢偉(ザウバー)、信頼性に安堵
小林可夢偉/Sauber 『C31』 (C)Sauber Motorsport
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7日(火)からスタートした今季最初となるヘレス合同テストで、初日106ラップというこの日最多の周回を重ねたザウバー・チームの小林可夢偉は、まずその信頼性に安堵したようだ。
「新型車で初めてのテストだからね、まず十分に走れなければ話にならない。
その意味で、初日にこれだけ走れたのは素晴らしいことだよ。
今日はまだマシンのパフォーマンスよりも、システムのチェックや各部の信頼性の確認に重きを置いたんだ。
それでも新しいピレリタイヤの印象も良かったし、次のテストを楽しみにしているよ」
またテストの責任者であるジャンパオロ・ダラーラ氏も、「可夢偉には今日まずマシン各部の確認をしてもらったが、これだけの長距離を走れたことでわかるように、とても信頼性があることがわかった。
各センサーでの温度もまったく問題ない。
コース上で止まってしまったのは燃料系のテストをしていたためで、これもテストプログラムの一環」と、前向きに説明した。
同チームではヘレス合同テスト2-3日目は同僚のセルジオ・ペレスが、そして最終の4日目に再び小林可夢偉が『C31』のステアリングを握る予定になっている。
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