テスト終えた小林可夢偉(ザウバー)、「進むべき方向見つけた」
小林可夢偉/Sauber 『C31』 (C)Sauber Motorsport
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シーズン前最初のテストを終えたザウバー・チームの小林可夢偉は、「今後の進むべき方向を見つけた」と、その収穫に手応えを感じていることを強調した。
「いくつかのトラブルで時間を失う場面があったとはいえ、全体的にみれば最初のテストに満足している。
問題はいずれも些細なもので、マシンの根本に関わるような大きなものではなかったからね。
これからのチームが進むべき方向は見い出せたと感じているし、すでに次のステップに向けていくつかのアイデアも考えついているんだ。
だから次のバルセロナを楽しみにしているよ」
またテストを総括するトラック・エンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラ氏も、「4日間を通じてテストは全体にうまくいったと考えている。
初日に小林がトータル106周もカバーし、新型車にありがちな初期トラブルを出してくれたのも大きい。
今回のテストではマシンのエアロダイナミックス面、そして新しいピレリタイヤとのマッチング等をいろいろ探求した。
次のバルセロナではさまざまなセットアップを試したい」と、意欲をみせた。
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