トゥルーリ(前ロータス)、それでも「自分の仕事はレース」
Jarno Trulli (C)Lotus Racing
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ケータハムF1(前チーム・ロータス)からの突然の放出を受け、37歳という年令から「再就職」は難しいとみられるヤルノ・トゥルーリ(イタリア)だが、本人はこの状況に「驚いていない」と、冷静な対応をみせている。
「みんなはいろいろ言うけれど、僕自身はこの状況について別に不機嫌な訳ではないよ。
(ケータハムF1のような)小さなチームがお金を必要とする、というのは当然のことなんだ。
十分な経験を持つドライバーを金銭を支払って雇うのか、あるいは資金が持ち込める若いドライバーを雇うのか、どちらがチームにとって有用なのかを判断するのはチームの側にあるんだからね。
それでも僕はレースが仕事だから」と、地元イタリアの『ANSA通信』に語っている。
さらにイタリア人F1ドライバーが今年のグリッドから消えることについて、「イタリアにはハイレベルなドライバーを育成するシステムができてない」と、嘆いた。
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