ルノー・スポール首脳、燃費の優位性を強調
Jean-Francois Caubet (C)Renault F1 UK
拡大します
2010-2011年と2年連続コンストラクターズ・チャンピオンに輝いているルノー・エンジンだが、これについて同パワー・ユニット供給元であるルノー・スポールのジャン・フランソワ・コーベ/マネージング・ディレクターは、同エンジンの優位性が省燃費にあることを強調した。
「メルセデスのエンジンはおそらくわれわれより15馬力は上回っているだろう。
フェラーリだってわれわれよりもパワーはある筈。
それでもわれわれのほうが成績で優ったのは、一に燃費が良いことにあるんだ。
このためルノー・エンジンを搭載したマシンは他のものよりおよそ15から18リッターは少ない燃料でスタートできる。
軽いということは加速にも減速にも、またコーナリングにも、すべての面で有利になるんだよ」と、スペインの『AS』紙で語っている。
| 固定リンク
最近のコメント