ザウバー・チームに衝撃! テクニカル・ディレクター離脱
James Key (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは3日リリースを発表、テクニカル部門の再編成を行ったことを発表したが、その中でこれまでテクニカル・ディレクターとしてマシン開発やチーム指揮に腕を振るってきたジェームズ・キー氏がチームを離脱することを明らかにした。
キー氏はイギリス・ノッティンガム大学出身で先月40歳になったばかり。
1998年に当時のジョーダン・チームに加入してF1キャリアをスタートさせ、その後スパイカーF1やフォース・インディア等で技術部門の中枢を歴任、2010年からはチーム創設期からの主要メンバーであるウィリー・ランプ氏離脱の後を受けザウバー・チームでテクニカル・ディレクターのポジションに就いていた。
これについてペーター・ザウバー代表はキー氏に感謝の言葉を送ると共に、「現代のF1ではすべてのスタッフが技術的な責任を共有する」と、説明しているが、この時期のテクニカル・ディレクター離脱がダメージとなるのは疑いようがない。
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