メルセデスGP首脳、「開発スケジュールは正しい判断」
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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主要チームのなかで唯一、2月7日(火)からのシーズン前最初のテストに旧型車での参加となるメルセデスGP(メルセデスAMGペトロナスF1)だが、その判断は正しいとチーム首脳が強調した。
そう語るのはメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ副社長。
「現代のF1で新しいマシン開発から製作までに掛かる時間はだいたい6か月に過ぎない。
その限られた時間の中で、最後の10日間というのは実に重要な部分を占めることになるんだ。
われわれは、あえて新型車によるシーズン前最初のテストへの参加を回避し、その時間を最後の仕上げに当てることにした。
われわれのこの判断が正しいものと信じているが、その評価が出るのはシーズン末ということになるだろう。
今からその時期が来るのが楽しみだよ」
同チームの2012年新型車がお目見えするのは2回目の合同テストとなるバルセロナで、21日(火)が予定されている。
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