不況スペイン、ヨーロッパGP(バレンシア)の契約見直しも
Valencia Image (C)Ferrari S.p.A
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ギリシャの経済危機を発端に不況が広がるEU(欧州連合)の中で、ヨーロッパGPを開催するスペインのバレンシア州では現行のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約内容が高額すぎるとしてバーニー・エクレストン氏に対し再考を求める意向であることを明らかにした。
これは同州のホセ・シスカル副知事が地元メディアに語ったもので、州及び国全体が経費の削減を強いられる中、F1グランプリも特別扱いされることは不可能であると主張した。
ただ現契約は2014年末まで有効とされていて、契約の見直しには多額のペナルティが科せられることも明記されているということで、バレンシア側が及び腰であることも隠せない様相だ。
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