FIA(国際自動車連盟)、ブロッキングに関する規則を改定
Image (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)のF1委員会は、これまでしばしば問題となっていたオーバーテイク時のブロッキングに関する規則を改定したことを明らかにした。
これは、F1スポーティング・レギュレーション第20条の2項3項に関する部分にあたるもの。
これについて今回、「適切と認められる場合を除き、意図的にコースのラインを離れてはならない」
また「ポジションを守るためのライン変更は1回だけに留められる」
さらに「いったんライン変更した後にレーシングラインに戻ってコーナーへアプローチする際には、マシンとコース端の間に1台分のスペースを設けなければならない」
と改訂した。
これによりコーナーでの不用意な接触事故は減少させることができると関係者からは期待されている。
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