フェラーリ総帥、それでも「サードカー走らせたい」
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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かねて「サードカー案」を率先して示しながらも、エクレストン氏や他チームからの同意が得られず実現の見込みが立たないフェラーリ・チームだが、それでも同陣営のルカ・モンテツェモロ社長は次のように語っている。
「もし私が前から勧めるようにトップチームが3台目のマシンを走らせたなら、F1は今よりもっともっと面白くなること間違いないんだ。
たとえばロバート・クビサ。
彼に素晴らしい才能があることは疑いがないことなのに、乗せるチームがない。
もしも3台目が許されるなら、ウチばかりでなく乗せたいと思っている所は多いのに。
ニコ・ロズベルグだって、もしも3台目のフェラーリで走っていればもう何勝もしている筈だ。(ロズベルグは未勝利)
そしてもちろん、若いドライバーらも順番を待ち続けている状況なんだからね」
モンテツェモロ氏には依然として「サードカー案」に未練があるようだ。
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