グループ・ロータス首脳、「ライコネン起用は"賭け"」
Dany Bahar (C)RedBull Racing
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ロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)の母体であるグループ・ロータスのダニー・バハール/CEOは、チームが下したキミ・ライコネン起用という決断に「ある意味チームにとって大きな賭けということになるだろう」との見解を示した。
これは同代表自身が英『スカイスポーツ』に語ったもの。
その中で経験豊かなドライバーを必要としていることを認めながらも、ライコネンの起用に多額の資金が必要になること、さらにペトロフの放出となれば逆にロシアからの多額のスポンサー資金を失うことにも憂慮を示した。
また同CEOは同じくメルセデスGPからF1復帰を果たした元チャンピオン・シューマッハについても触れ、「シューマッハはこの半年でやっとその能力を発揮し始めた。
われわれは彼のこれまでの2年間よりさらに長期の視野でライコネンの復活を見守るつもり、彼には時間が必要なんだ」とも語っている。
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